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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2869チバQ:2014/12/20(土) 16:02:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk28010357000c.html
第二幕の鳴動:2014年衆院選・兵庫/上 1区 井坂氏VS盛山氏、統一選へ駆け引き /兵庫
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 衆院選の投開票日が翌日に迫った13日夜、神戸市灘区のJR六甲道駅前。最後の訴えに声を枯らす維新の井坂信彦氏(40)=兵庫1区=の姿を、一人の男性が少し離れて見つめていた。集まった聴衆の中で何をするでもなく、最後まで演説を聴き終えると、井坂氏と握手を交わし、その場を立ち去った。この男性こそ、昨年の神戸市長選で久元喜造・現市長に約6000票差で惜敗した樫野孝人氏(51)、その人だった。

 井坂氏と樫野氏は浅からぬ関係がある。

 樫野氏が最初に市長選に立候補した2009年、神戸市議だった井坂氏は樫野氏の選挙戦を支援。その後、井坂氏はみんなの党の衆院議員に転身し、樫野氏の2回目の挑戦となった昨年の市長選でも全面的に樫野氏を支えた。井坂氏は維新の党に合流し、樫野氏は地域政党「神戸志民党」の代表に就任したが、両者の“蜜月”関係は続いている。

 実は衆院選の公示前、井坂陣営は樫野氏に「協力できないか」と要請していた。ただ、樫野氏側は「国政には立ち入らない」として、来春の統一地方選に擁立する志民党の候補予定者らと一切、協力しない方針を確認。六甲道駅前での最後の訴えがあった13日昼には神戸市内で志民党の大会が開かれたが、樫野氏があいさつで「井坂」の名前を出すことは最後までなかった。

 表に出ない「盟友」の姿を、井坂氏の陣営関係者は「来春のことを考えると、支援の間口を広げておきたかったのでは」とおもんぱかる。両者の思惑が複雑に絡み合う中、樫野氏は毎日新聞の取材にこう語った。「(井坂氏のために)個人的に応援はしている」

    ◇

 投開票日翌日の15日午前1時半前。神戸市中央区のビルの1室で、兵庫1区で井坂氏に敗れた自民の盛山正仁氏(61)は、比例代表近畿ブロックでの復活当選の知らせに、万歳三唱で喜びを爆発させた。隣には灘高・東大の同級生でもある久元市長が盛山氏と手を握り合って万歳を繰り返し、相好を崩した。

 「市役所一家」とも称された神戸市関係者の危機感は、今回の衆院選で沸点に達した。

 盛山氏の後援会顧問には、矢田立郎前市長が就任。市OBによる団体も今回初めて、盛山氏の個人演説会を「主催」した。終盤に「盛山優勢」の空気が流れると、演説会場に駆けつけた久元市長自らが「私も同じような状況だったが、結果は大接戦だった」と何度も引き締めを訴えた。

 危機感の背景を、県政界関係者は「井坂氏の勝利で樫野氏の志民党が勢いづき、市議選では井坂氏が一緒に街頭に立つだろう。一定の勢力を得れば、3年後の市長選も安閑としていられない」と解説する。身をもって染みついている樫野氏の“足音”。盛山氏の陣営幹部もこう明かした。「次の市長選をみんなが考えている」

    ◇

 異例の「短期決戦」となった衆院選の幕は閉じた。来春の統一地方選の「第二幕」に向け“鳴動”する県政界の今に迫った。【久保聡、神足俊輔】

〔神戸版〕


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