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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2868チバQ:2014/12/20(土) 16:00:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddlk14010165000c.html
大義迷分:2014衆院選・風なき大勝/下 有権者 政治との距離変えたい 棄権せず票で抗議を /神奈川
毎日新聞 2014年12月19日 地方版

 与党が圧勝した今回の選挙の県内投票率は、戦後最低の53・88%を記録した。約半数が投票権を放棄した現実。政権運営を懸念する声を上げ続けている有権者たちは、政治離れの元凶が、他人の意見に耳を傾けない「オッサン政治」にあると見る。

 選挙戦中盤の7日、「怒れる大女子会」と題したイベントが東京都内で開かれた。参加者は主婦や女性会社員ら約100人。自由に討論するこのイベントは、企画した横浜弁護士会の太田啓子弁護士(38)の言葉で幕が開いた。「私たちはこんなにも政府に従順でいいんでしょうか」

 開催のきっかけは、世論の反発を受けながら、特定秘密保護法制定や集団的自衛権行使容認などを押し切った安倍政権への危機感だ。関西を中心に活動する「全日本おばちゃん党」は、経済最優先で女性や労働者、子供など声が小さい人たちに厳しい政策が取られている今の政治を「オッサン政治」と揶揄(やゆ)する。国会では一般国民に身近な問題が後回しにされる「ギャップ」が顕著だ。

 2児の母でもある太田弁護士のママ友の多くも、そんな政治への関心が薄れ「所詮人ごと」と捉えている。太田弁護士にとって、女子会は「オッサン」と「女性」とのギャップを埋める行動だった。

 イベントでは「子育てや仕事に忙しい女性は『政治に期待しても無駄』と思っている」「政府が言う『輝く女性』はほんの一部」などリアルな意見が相次いだが、低投票率には焦りも感じる。「投票を放棄した人は、気に入らなければ商品を買わない消費者に似ている。投票拒否は不買運動とは違い、抗議にはならない」

 安倍晋三首相は開票翌日の15日、記者会見で「(集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備に)支持をいただいた」と述べ、改憲や原発再稼働にも意欲を示した。数にものを言わせる政治が強まる予兆を見せる。

 「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」の石垣義昭共同代表(73)=相模原市南区=は、安倍首相の「勝利宣言」に強い違和感を覚えた。

 今回は争点を作る時間がなかった野党が、安倍首相が掲げた「アベノミクスへの信任」の土俵に乗せられ、有権者との距離はますます広がった。

 それでも脱原発や護憲を明確に掲げた共産が躍進し、沖縄県では小選挙区で自民候補が全敗した。

「不意打ちの勝利で『白紙委任』はあざとく映る。目を凝らせば有権者の見識は、確かに示されている」。石垣さんは、かすかな希望を見いだしている。【衆院選取材班】


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