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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2867チバQ:2014/12/20(土) 15:59:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk14010234000c.html
大義迷分:2014衆院選・風なき大勝/中 野党 連携、足並み乱れ 政策も一貫性に欠け /神奈川
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 衆院選公示からわずか4日後の6日夕、6区から出馬した民主元職の三村和也氏(39)は、2区にある横浜駅西口で選挙カーの上に立った。隣には枝野幸男幹事長(50)と県内候補者2人も並ぶ。「6区から厳しい総選挙にチャレンジしています」。声を張り上げる三村氏。「国替えしたのになぜ?」。有権者には、違和感のある光景だった。

 三村氏は公示の2週間ほど前まで、6年半活動した2区からの出馬を目指していた。圧倒的な地盤を誇る菅義偉官房長官(66)との戦いを避けるとの党方針で、国替えを命じられたのは解散当日。「断腸の思い」は切り替えたはずだった。県連幹部は「西口は人通りが多く、比例票の積み増しにもなる」と苦しい説明をした。

 勝ちが見込めたはずの6区で、野党調整は不調に終わる。結局、三村氏は4万3464票の3位。2位で比例復活した維新前職の青柳陽一郎氏(45)は5万2368票だった。勝利した「与党統一候補」の公明前職、上田勇氏(56)は7万8746票で、反与党票の分散は明白だった。

 公示直前まで叫ばれた野党連携は何だったのか−−。野党が乱立した7区から出馬した次世代の松田学県連会長(57)は、15日の記者会見で内幕を明かした。松田会長によると、県内の野党間では「連携の『神奈川モデル』を作ろう」との流れがあった。だが、突然の解散に各党の利害が衝突。結党間もない次世代は外され、連携の2本柱の民主と維新も、党利を主張した。「神奈川は『足並みの乱れのモデル』になってしまった」。松田会長は悔しがった。

 調整失敗だけが野党敗北の理由ではない。三村氏と戦った上田氏は、その選挙戦を冷ややかに見ていた。

 公示前、6区には海江田万里代表(65)や前原誠司元外相(52)ら大物が次々と来援した。上田事務所まで響く演説。その内容は人によってバラバラで、党としての一貫性を欠いていた。選挙後、民主県連の金子洋一代表(52)も「増税先送りを訴えて解散した点を議論すべきなのに深まらなかった。マニフェストも具体性に欠けた」と認めた。

 「連携の形も政策も提示できない政党に1票は託せない」。そんな有権者の思いは「改憲阻止」などと分かりやすい主張を一貫して訴えた共産の躍進からもうかがえる。

 与党の圧勝を許した野党。党として最初の国政選挙を戦った維新の赤野孝之県総支部幹事長(45)は、それでも「野党結集」の必要性を説く。「何をしたい政党か明確に打ち出して『この指止まれ』をしなければ1強多弱が続く。歯止め役が必要だ」【衆院選取材班】


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