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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2860チバQ:2014/12/20(土) 15:51:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk12010176000c.html
2014衆院選:熱気なき票情/3 民主、野党調整実らず 空白区多く、比例伸び悩み /千葉
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 「あなた方が受容できるかどうかは関係ないんです」

 先月13日。東京の民主党本部に呼び出された県連の田中信行幹事長が、候補者の野党調整について「受容できない」と抵抗すると、馬淵澄夫選対委員長に突っぱねられた。

 2012年の前回、「第三極」を目指した政党が乱立。全国的に共倒れした教訓から、共産党を除く野党は競合区を避けるべく党本部主導で調整を進めていた。一方、県連も「一つでも議席を増やす」として県内13選挙区中11区で擁立作業を開始。民主の擁立見送りで調整されていた2、7、8区を巡って党本部と激突した。

 特に8区候補の維新元職の太田和美氏(35)は民主を離党。昨年の参院選では生活の党から出馬し民主候補の長浜博行氏(56)=定数3で3位当選=の苦戦の一因を作ったといわれる。長浜氏らも党本部に行き、「太田氏の応援はしない。地元県議を出したい」と抗議した。

 2区は前回出馬した本人が固辞し擁立を断念したが、7区でも地元県議の擁立作業が進行していた。県連は「地元への意見伺いも通告もなかった。比例票や統一地方選にも影響する」と反発、反対文書も提出した。しかし、党本部は「全国的な調整の中での判断なので、わかってほしい」と譲らなかった。

 民主が今回、擁立した候補者は8人。小選挙区制が導入された1996年以来、最も少ない人数だった。

   ◇  ◇

 「前回の民主、維新、(解党した)みんなの党の票を足した票数は絶対に取れない」。民主の支持母体の連合千葉幹部は頭を抱えた。候補者調整はしたが、政策をすりあわせる時間がなく選挙協力に至らなかったからだ。

 みんなに所属していた市議は協力を求められ、「公務員の給料が高いのは民主の責任。自治労と手を切らないとだめだ」と言ったという。また、連合には労組と対決姿勢をとる維新への警戒感が根強いほか、生活の党も「離党組」が多く、「県内では仲が悪い」(民主県連関係者)。

 実際、14日に実施した共同通信の出口調査によると、民主で候補者を「一本化」した5区では、維新支持層は民主候補に40・7%、自民候補に31・4%が投票と分かれた。生活支持層は46・2%が民主に投票したが、38・5%が共産に投票するなど「反自民票」の取りこぼしも目立つ。

 5区では、前回の民主候補の得票数(約5万票)に維新(当時は日本維新の会)やみんななど「第三極」票(約8万票)を加えれば、自民候補の得票数(約8万票)を大きく超えるはずだった。だが、伸びた票は民主候補約6000票に対し、自民候補は約2万4000票。大敗だった。6区も野党候補が民主、共産以外に次世代の党も出馬したものの、やはり自民候補との差は前回よりも3000票以上拡大した。

 連合幹部は「『反自民』より、政権担当したことで植え付けられた『嫌(けん)民主』が上回った」と指摘。前職の秘書も「民主アレルギーが払拭(ふっしょく)される前に解散した安倍(晋三首相)さんの勝ち」と話した。


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