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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2858チバQ:2014/12/20(土) 15:50:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk12010084000c.html
2014衆院選:熱気なき票情/2 手応え感じず大勝、自民 統一選前、地方議員も「真剣」 /千葉
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 「報道の『楽勝』なんて信じるな」

 再選した2区の自民党の小林鷹之氏(40)の陣営幹部は選挙期間中、毎朝の会議で指示を飛ばした。手には、自民優位が一斉に報じられた4日に安倍晋三首相から全国の各陣営・候補者に届いた激励文が握られていた。

 <油断大敵 最後まで必死に訴えよ! 弛(ゆる)んだら勝利はない!>

 支持者らに楽勝の空気が漂い始めていると感じた陣営は、首相のメッセージや谷垣禎一幹事長と茂木敏充選対委員長の連名で届いた選挙の心構えが記された「緊急通達」を見せて緊張感を持たせた。

 小林陣営は、知名度がある議員が応援に来ても数十人しか集まらないなど手応えを感じないままだった。野党の候補者調整で「第三極が乱立した前回よりも野党候補に票が集まるのではないか」との懸念もあった。7区で3選した斎藤健氏(55)も「自分の感覚と違う報道がなされ、陣営が緩むかもしれない恐ろしい選挙だった」と振り返る。だが、蓋(ふた)を開けてみれば2、7区とも次点の倍以上の得票数だった。

 消費再増税の先送りに反対する主要政党はなく、政権選択が争点にならなかった今回、県内の投票率は51・24%と戦後最低を記録。「チラシも取ってくれない。選挙をやっている気がしない」。3区で応援した市議のつぶやきには有権者に無関心が広がっていたことがうかがえる。

    ◇  ◇

 自民は13選挙区で、政権を奪還した前回と同じ11議席を確保、圧倒的な県内第1党を維持した。

 共同通信が14日に実施した出口調査によると、小選挙区では、自民支持層の85・3%が自民候補に投票したのに対し、民主党支持層で民主候補に投票したのは70・2%にとどまる。さらに、維新の党支持層の27・7%が民主に投票した半面、自民にも18・9%が投票。無党派層の投票先も民主(30・7%)と自民(30・2%)でほぼ同数だった。

 前回「第三極」が乱立し野党が共倒れになった反省から、民主は党本部主導で維新などとすみ分けを実施。解散直前にみんなの党も解党し、野党が反自民票をいかに集めるかが焦点だったが、奏功したとは言い難い。

 比例代表でも、自民は得票数を前回より9万5315票も伸ばし、86万1787票を獲得。自民関係者は「特別、自民党が良いわけではないので風はなかった。だけど、民主などへのイメージがいまだ悪すぎるのだろう」と分析する。

「追い風も向かい風もない」(選挙区で大勝したベテラン議員)中での大勝。選挙戦中、自民候補が「比例は(連立政権を組む)公明党へ」と訴える姿が目立った。自民支持者と党への裏切りとも言えるが、「公明票は民主の労組票と違い、投票率とは関係なく入ってくる」(自民関係者)ため、風がない分、一層「重要な戦略」となったようだ。また、ある自民陣営は「後援会一つ一つにお願いし組織を固めるだけ」と強調する。低投票率が自公の組織票の強さを際立たせた。


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