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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2857チバQ:2014/12/20(土) 15:48:48
   ◇  ◇

 「『野党しっかりしろ』との有権者からの叱咤(しった)激励だと思う。胸に刻んで頑張らなければ」。復活当選が決まり、8区の元職の太田和美氏(35)はそう繰り返した。前回は比例復活で3議席を獲得した維新の党(当時は日本維新の会)。今回、太田氏が1議席を死守した格好だ。

 2006年7区補選に初当選。福島に国替えし再選したが、民主を離党し日本未来の党で出馬した12年は落選。千葉に戻り出馬した昨年の参院選で落選と曲折を重ねてきた。「故郷での再出発で票の重みをかみしめた。地元に少しは受け入れていただけたかな」。万歳するうち涙があふれた。

 民主などが候補者を見送り、出馬した太田氏。野党の候補者調整について「ベターだったがベストではなかった。自民に勝つ受け皿を作るための準備や選挙協力はできなかった」と反省。「政権交代できる野党再編を目指す」と抱負を述べた。

    ◇  ◇

 午前2時半ごろ。民主は比例で確保した4議席の残り1議席に、惜敗率約67%で3人がひしめき、身内同士の争いを演じていた。

 元職の谷田川元氏(51)の香取市の事務所では比例復活に望みをかけ、支援者約50人が深夜までテレビの開票速報を食い入るように見つめた。神奈川の候補の復活当選が決まると、深いため息に包まれた。

 谷田川氏は支援者に「あと10票くらいで当選だった。今後については改めて相談したい」と苦渋の表情であいさつ。報道陣の取材を拒否して別室で行った協議では「改めて(トラブルで票の最終確定が遅れた)成田市選管に調査を申し入れたい」と憤る声が上がっていたという。

 同様に争っていた13区の前職の若井康彦氏(68)の支持者らも「あと100票あれば……」とうつむいた。

 野党の候補者調整に加え、野田氏地盤の船橋市北部が編入。ともに順風になると見ていたが、「準備に時間がなく、成果は十分ではなかった」(若井氏)。他の野党とは選挙協力までに至らず、編入地区でも当選した自民の白須賀貴樹氏(39)に敗北。選対関係者からは「安倍さんを批判する割に対案がなかった。党本部にしっかりした政策を出してほしかった」と不満も聞かれた。

    ×  ×

 自民や共産といった組織政党が伸びる一方、民主や「第三極」と呼ばれた政党は低迷。突然の解散で与野党の政策議論が深まらず、投票率が大幅に下がるなど「しらけムード」が漂う中、何が起こっていたのか。「1強多弱」を決定づけた選挙を検証する。=つづく


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