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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ
2854
:
チバQ
:2014/12/20(土) 15:46:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk09010067000c.html
師走決戦:2014衆院選・振り返って/中 渡辺氏、父の威光通じず 「地域密着」奏功、簗氏 /栃木
毎日新聞 2014年12月18日 地方版
「期待に応えられず申し訳ない」。落選が確実になった14日午後11時過ぎ、7回目の衆院選にして初めて無所属で戦った渡辺喜美氏(62)は、那須塩原市の事務所で深々と頭を下げた。集まった支持者からはすすり泣きが漏れる。その直前まで、会場に置かれたテレビの中継映像には両手を突き上げる自民の簗和生氏(35)の笑顔が映っていた。
過去6回の選挙戦をすべて得票率6割以上で圧勝してきた渡辺氏だったが、8億円借り入れ問題やみんな解党による逆風にはあらがえなかった。インタビューで敗戦要因を問われると、1強多弱の自民と政策の違いが出せなかった▽無所属では力がないと思われた▽自民の旧来型の組織型選挙に及ばなかった−−の3点を挙げた。
ただ、無所属での出馬は後援会の意向でもあった。斎藤典夫選対委員長は「知名度も政治実績も全国区。(選挙直前の解党で)事ここに至っては、個人戦のほうが戦略を立てやすいと判断した」と振り返る。「足を運んで触れあい、実際に顔を見てもらうと反応は良かった。『やっぱり渡辺さんがいなくちゃ』という声ももらった」
無所属のため比例復活当選がない背水の陣での戦い。すがったカードは父の美智雄元副総理だった。「私の政治信念は父から受け継いだそのもの」「父のやり残したことをやらせてください」。渡辺氏は父の名を繰り返し口に出して情にすがり、陣営も「この選挙区から『渡辺』の名前が消えて本当にいいのか」と訴えた。
半世紀以上続いた「渡辺王国」の陥落。選挙後、「父の地盤を失ったが」との問いに、渡辺氏はなんとか強がってみせた。「地盤は相続できるものではない。あくまで民主主義の手続きの中で自民候補が選ばれたということだ」
◇
選挙戦最終盤の12日、簗氏はJR那須塩原駅前に立ち乗降客に訴えかけた。「同じ物を食べ、同じ水を飲み、同じ空気を吸って痛みや苦しみを共にしてきた。毎朝この駅から6時11分の新幹線で国会に通った」。もう2年前の初出馬の時のような「落下傘候補」ではないことをアピールしつつ、「地元をないがしろにしている」と評されてきた渡辺氏との違いを意識に植え付けてもらう作戦でもあった。
簗氏のキャッチフレーズは「地元密着・現場主義」。街頭演説では「地元の声を国会に届けられなくては国会議員ではない」と繰り返した。ことごとく渡辺氏を強く意識したものだった。
父の威光にすがった渡辺氏に対し、政策よりもひたすら「地域密着」を叫び続けた簗氏。結果としてアベノミクスへの評価も集団的自衛権行使容認の是非も争点とはならず、「渡辺か、自民か」に焦点が集約されていった。
一般に、有力候補同士の激戦になると、投票率は上がる傾向にあるとされる。しかし今回、3区の投票率は54・59%。全国平均(52・66%)を上回ったとはいえ、同じ顔合わせだった前回(58・14%)を下回った。激しい集票合戦を繰り広げたにもかかわらず、多くの有権者が選挙自体にそっぽを向いた形だ。
東京地検特捜部は近く、8億円借り入れ問題を巡り、渡辺氏から事情を聴くとみられている。政治とカネの問題が改めて注視されることになる。掲げた目標「3区一新」を果たした簗氏の真価が問われるのもこれからだ。【柴田光二、藤田祐子】
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