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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2852チバQ:2014/12/20(土) 15:44:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddlk08010115000c.html
ダブル選の波紋:14年衆院選・県議選/下 政治団体 バランス重視の支援 「人物本位」名目に /茨城
毎日新聞 2014年12月19日 地方版

 「JAに理解ある議員が必要。そのため、バランスを大切にした」。JAグループ茨城(組合員数約23万3000人)の政治団体「県農協政治連盟」幹部は選挙戦への考え方を解説した。同連盟は今回、自民候補5人を推薦する一方、1区、5区では自民、民主の両候補を支持した。背景には急速に進む米価下落や、自公政権の規制改革に対する不満がある。

 前回2012年衆院選小選挙区は「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉参加反対」を踏み絵に自民候補3人に加え、民主候補として初めて1区の福島伸享氏(44)を推薦。そのほか4人を支持した。計8人のうち当選者は5人だった。今回は推薦・支持した9人の全員当選を果たした。別の幹部は「大きな成果が出せた」とバランス重視の結果に満足そうに話した。

      ◇ 

 県医師会の政治団体「県医師連盟」(会員約1300人)は今回、「人物本位」という旗印を掲げた。民主政権が誕生した09年衆院選で、県医師連盟は県内7小選挙区の民主候補7人を推薦。12年衆院選でも3区を除く6小選挙区で民主候補を推した。今回は1区、5区、6区は民主、残る2〜4区、7区は自民を推薦し、結果は比例復活を含め、6勝1敗だった。

 小松満委員長によると、過去の衆院選の経緯から「自民ばかりに勝たせてはならない」と自民への警戒感を示す会員がいる一方、政権運営に失敗した民主に冷めた視線を送る会員も少なくないという。ただし、政権交代の振り子はいつ動くか分からない。だからこそ、人物本位という名目で、自民と民主のバランスを取ったとみられる。

      ◇ 

 共同通信社が14日に実施した出口調査によると、「これまでの第2次安倍政権の施策を評価しますか」との問いに対し、県内の自民支持層の2割弱、公明支持層の4割強が「評価しない」と答えており、自民支持層の1割弱、公明支持層の2割弱が小選挙区の民主候補に投票した。苦戦したとはいえ、準備不足の民主が県内で1議席を増やしたのは、一部与党支持層のバランス感覚があったとも言える。

 衆院選の結果について、筑波大社会学類の辻中豊教授(政治学)は「野党は最大の争点になった『アベノミクス』に代替案を何も出していない。負けるべくして負けた。野党は目先の選挙協力や『風』に頼るのではなく、組織力を強化しなければ自民に対抗できない」と分析。代案を示し、県民のバランス感覚に応えうる選択肢が求められている。【衆院選取材班】


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