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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2849チバQ:2014/12/20(土) 15:42:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddlk01010012000c.html
「この道」どこへ:検証・’14衆院選/下  反自民の「受け皿」 維新と共産、比例で健闘 /北海道
毎日新聞 2014年12月19日 地方版

 ◇民主に「負の遺産」続く
 「奇跡的な当選。橋下(徹・維新共同代表)さんの『改革者』としての主張に、有権者が期待を託したのではないか」。投開票日翌日の15日、道2区(札幌市北・東区)から立候補し比例代表で復活当選を果たした維新の松木謙公氏(55)は、そう振り返った。前回の2012年衆院選の比例代表道ブロックで33万3000票余を獲得した維新(当時・日本維新の会)は今回、約8万6000票を減らしたものの、前回に続き1議席を確保。追い風は弱まったが、「自民も民主もノー」という有権者をとらえて、道内に一定の足場を築いていることをうかがわせた。

 前回、道12区(宗谷の一部、オホーツク管内)で落選した松木氏は今回、もともとの地盤だった2区から立候補。選挙戦では当初「民主党の三井わきおさんの後継者」と書いた選挙カーを走らせていたが、中盤以降は「民主」の文字を消して「維新」を前面に出した。陣営幹部は「消費増税延期と議員定数削減など『身を切る改革』をセットにした訴えは反応がよかった。かつての民主への期待が維新に移った感じだった」と振り返る。

 維新は札幌市内10区のうち中央など4区で共産や公明を上回る票を獲得し、都市部での支持の強さを印象付けた。民主は比例で3議席目をうかがったものの、維新や全国的に躍進した共産によって阻まれ、2議席にとどまった。民主道連幹部は「反自民票が民主に流れる、という甘いことにはならなかった。前回の『負の遺産』がまだ続いているということだ」とうなだれた。

     ◇

 共産も道内で14年ぶりの議席を比例で獲得した。投開票日の14日深夜、札幌市東区にある事務所内のテレビに比例名簿1位の「畠山(はたやま)和也氏(43)、当確」のテロップが流れると、支援者から歓喜の声が上がった。

 共産は比例道ブロックで、前回を約11万票上回る30万2251票を獲得した。青山慶二・道委員長は「共産は自民と正面から対決し、対案を示してきた。安倍晋三政権に不安や危機感を持つ人のよりどころになった」と評価する。
 消費増税中止や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉からの撤退など独自の主張が自民や民主支持層の一部にも浸透。また民主と新党大地の選挙協力によって前回乱立した「第三極」候補が絞り込まれたことも影響した。今回は小選挙区でも10選挙区で得票率が10%を超え、前回の3選挙区から大幅に支持を広げた。

 青山委員長は「民主政権時代に期待し裏切られた有権者は民主には戻りきらず、第三極も頼りにならないと感じ、揺れ動いた末、『今回は共産に』という人が多かったのではないか」と分析する。

     ◇

 「アベノミクス解散」が功を奏し、自公で衆院の3分の2以上の議席を手にして、長期政権を視野に入れ始めた安倍首相。首相が強調した「この道」はどこへ向かうのか。今後も注視していきたい。

   × × ×

 この連載は山下智恵、袴田貴行、久野華代、三股智子が担当しました。


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