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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2841チバQ:2014/12/19(金) 07:37:01
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20141219/1812460
【終焉・渡辺王国】(下)行方 再起へ遠い道のり 生き残り 揺れる県議

12月19日 朝刊
関連用語:
・とちぎ衆院選 

みんなの党は2011年の県議選に初参戦。13議席を獲得し県議会「みんなのクラブ」は第2会派に躍進した。右は会派の新人議員向け勉強会であいさつする渡辺氏。同党解党後も会派は15年4月の任期満了まで存続する=11年4月


 重苦しい空気が室内を覆った。17日午前、県議会議事堂の一室にみんなのクラブの議員が集まった。議題の一つはみんなの党代表だった渡辺喜美氏(62)の衆院選栃木3区での敗北だった。

 みんなのクラブは党の解党で受け皿を失い、渡辺氏の落選で結集する“核”を失った。会派所属の9人のうち複数人が来年4月の県議選に党に属さず、無所属で立候補する意向を固めている。今回の衆院選で3区以外の選挙区では自民党候補を応援した県議もいた。

 生き残りに向け、模索を始めた県議たち。会合に出席した県議は「それぞれ事情が異なり(会派内には)温度差がある」と話す。

 落選から一夜明けた15日。記者会見した渡辺氏には、今後の活動についての質問が相次いだ。渡辺氏は「県内外の地方議員の声にも耳を傾けて今後の在り方を決めなければならない」「来年は統一選。早めに動かないと地方議員は困るのではないか」−。衆院選前に模索した新党構想は頓挫したが、政治活動の再開に含みを持たせた。

 「喜美さんらと連携し、政党党派の枠組みを超えて活動していきたい」。斎藤淳一郎県議は渡辺氏の再起に期待を込める。ほかにも渡辺氏との将来的な連携に意欲をみせる県議がいる。

 一方、早川桂子県議は「今後の渡辺氏の政策を聞いてから決める。今は決められない」。佐原吉大県議は「今は白紙だ」と渡辺氏との連携について、即答しなかった。

 議席を失った渡辺氏が地元の代弁者に指名したのが、おいの渡辺美知太郎参院議員だ。同党の本県関係の国会議員は一時、渡辺氏を含め4人だったが、解党後も渡辺氏と行動をともにしたのは美知太郎氏だけだった。しかし美知太郎氏は「まずは支援者に(選挙の)お礼とおわびをするのが先だ」とし、今後の国会活動の方向性については明言を避けた。

 「渡辺党」を支えてきた後援会組織も落選に揺れ動いている。

 「終わりじゃなくて始まりにしてくれ。今までのことを生かして社会に貢献してくれ」。後援会総連合会の臼井亮平会長は落選直後、渡辺氏にそう伝えた。別の後援会幹部は取材に「結果がどうあろうと支えていく気持ちは変わらない」と語気を強める。

 一方、渡辺氏と距離をとろうとする人もいる。「渡辺王国はもうない。50年、2代続いた渡辺党は終わりだ。私はもうやりたくない」。そんな声も漏れる。

 父・美智雄氏が築き上げた地盤を死守できなかった渡辺氏。政治家としての今後をどう切り開くのか。それともこのまま政界を去るのか。一度崩れた渡辺王国再建への道のりは遠い。

※12月18日紙面掲載


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