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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2823チバQ:2014/12/18(木) 22:42:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk22010082000c.html
2014衆院選:検証/下 低投票率 「若者の視点」置き去りに 与野党、内向きの戦い /静岡
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 全国的には2012年に続く勝利で、県内小選挙区でも議席を守ったはずの自民だが、大石哲司・自民県連幹事長の顔はどこか浮かないままだった。一夜明けた記者会見。戦後最低となった県内投票率への所感を問われ「民主主義国家としては、あまりいい傾向ではありません」と評した。他県の票が影響したとはいえ、静岡5区の前職が比例で復活当選を果たせず、党として思うほど得票率が伸びなかったからだ。

 「55・61%」。県内投票率が、同じ師走選挙だった前回比で6・14ポイントも下がったのには理由がある。突然の解散・総選挙に無党派層を中心とした有権者が意義を見いだせず、現職閣僚の自民候補が「多忙」を理由に公示前の公開討論会を断るなど政策論争は最後まで盛り上がりに欠けた。

 「比例は『友党』の公明党で」。街頭演説などで、自民候補が支持者と握手を交わし「バーター」を訴える光景はすっかり定着した。公明は比例東海で悲願だった1増の3議席を獲得。蓮池章平・公明県本部幹事長は「公明が与党における『野党』という存在だ」と強調したが、連立与党で思惑通りの選挙戦が展開できたことに満足した様子だった。

 支持者を中心とした内向きの選挙戦は、野党第1党の民主も同じだった。

 公示前から与党優勢を伝える報道に「いずれ風が変化する」と民主陣営の選対幹部も当初は余裕を見せていた。しかし、中盤以降も思ったほど支持が伸びず、支持団体の引き締めを指示した。幹部は「これまでなら選挙戦折り返し辺りで追い風が吹いた。今回はなかった」と唇をかむ。投票率の低さが無風となった要因の一部を裏付けていた。

 とりわけ若者の政治離れは深刻で、県選管によると、前回の衆院選小選挙区の年代別投票率は、60代の76・22%をピークに若い年代ほど下がって20代で39・98%。今回も同じ傾向だったとみられる。

 選挙権の18歳への引き下げも国会で議論され、未成年でも投票権を求める動きがある。「投票に行きたいんですよ」。県立大経営情報学部2年の土肥潤也さんは19歳。若者の社会参画を目指すNPO法人「Rights」(東京都武蔵野市)の理事も務める。

 未来や次世代−−。政党や政治家が度々連呼するキーワードだが、若者の視点に立った論戦は一向に聞こえてこなかった。土肥さんは警告を発する。「今のままでは民主主義とは言えない。これからを担うのは若者なんですから」【立上修】


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