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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2819チバQ:2014/12/18(木) 22:39:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141218/CK2014121802000155.html
衆院選 勝負の分かれ目(下) 無党派分散、風なき勝利

2014年12月18日


投開票から一夜明け、自民の当選者にバラを付ける桜田義孝県連会長(右)ら=千葉市中央区の自民党県連で
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 「自民優位という感覚はなかった。解散がなぜこのタイミングという声も有権者からたくさんあった」。2区(千葉市花見川区、習志野市、八千代市)で再選を果たした自民・小林鷹之氏は、当選直後、こう振り返った。
 選挙前には、自民が三百議席を超えるなどという観測も報道で流れた。だが、小林氏のもとへ応援に駆け付けた石破茂地方創生担当相は演説で「『自民圧勝か自公で三百、小林も優勢』。あんなものが出たとたんに気が緩む」と強く警戒。実際、石破氏が演説した花見川区のスーパーの前にも、集まったのは数十人にとどまった。
 だが、ふたを開けてみれば小林氏の圧勝。獲得票数も前回衆院選より約一万八千票増やし、民主と維新の選挙区調整により一本化された維新の藤巻健太氏に、ダブルスコアの差をつけた。自民は2区を含め十一小選挙区で勝利し、比例復活を含め十二議席獲得と、前回と同じ議席数を維持した。
 自民が政権から転落した前々回選挙のような“逆風”や前回のような“追い風”もない“無風”状態の選挙。勝利のカギは自公協力にあった。
 自民県連の桜田義孝会長は十五日、「協力はうまくいった。公明の信頼に応え、われわれも義務を果たした」と自公連携の手応えを語った。
 選挙中には、自民の各候補が街頭演説で「比例は公明に」と大声で呼び掛ける姿がたびたび見られた。公明支持層に小選挙区での投票を呼び掛け、「見返り」に自民支持層が公明の比例票を積み増す−。各地で「バーター」が成立し、共同通信の出口調査によると、県内十三の小選挙区全体で公明支持層の約七割が自民候補者に投票。公明は県内の比例票で前回より約二万六千票増の約三十五万六千票を獲得した。
 同調査では、無党派層の投票先が、自民と民主にそれぞれ三割ずつ、共産に二割、維新一割に分かれた。県内の投票率が51・24%と過去最低となる中、自公支持層を手堅くまとめ、無党派層の支持が分散したことが、自民の勝利につながった構図が透けて見える。
 投票率の低下は、選挙や政治への無関心も表している。投開票日の十四日深夜、6区(市川市の一部、松戸市の一部)で敗戦が決まった民主・生方幸夫氏は「街頭演説でどんなに訴えてもぬかにクギを打つ感じだった。政治への無関心が増えている。訴えかけても響かないことにはどうにもならない」と唇をかんだ。
 県民の二人に一人しか投票に行かなかった今回の衆院選。桜田氏は「アベノミクスの政策が評価された結果だ」と胸を張った。
 しかし、別の自民県連幹部は素直に喜べなかった。「アベノミクスは隅々まで浸透していない。実感がないから有権者も争点と思えなかったのかもしれない。それが投票率に表れている」と率直に認めた。 (村上一樹)


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