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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2815チバQ:2014/12/18(木) 22:37:47
千葉
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20141215-OYTNT50465.html
[衆院選検証]自民、実感なき勝利
2014年12月16日

投開票から一夜明け、当選した候補者ポスターにバラを付ける桜田義孝県連会長(右)と浜田穂積幹事長(15日、千葉市中央区の自民党県連で)

 県内でも自民党が野党を圧倒して11選挙区を制した衆院選。各党の戦いぶりを検証し、勝因や敗因、今後への影響を探った。

          ◇

 「前々回は逆風、前回は追い風、今回は空気の動きすら感じなかった。自民以外に期待する政党がないというのが実情じゃないか」。11区で9選を果たした自民党の森英介氏は選挙戦をこう振り返った。

 民主党に政権を明け渡した2009年、政権奪還を果たした12年に比べ、自民の各候補者は「世論の『風』がない」(渡辺博道県連選挙対策委員長)と、そろって指摘した。報道各社の世論調査で、有利な情勢が伝えられても「本当か」と、実感を得られない候補が多かった。

 こうした不安は、自民の組織力の衰えも影響している。

 各候補の選挙事務所の壁には従来同様、各種団体の推薦状が一面に貼られていたが、農村部を抱える自民候補でも、無党派層を視野に入れた駅頭活動を重視し、組織戦一辺倒ではない戦術が目立った。1区で民主と激戦を演じた門山宏哲氏が選挙中、徹底して回ったのは、かつて自民を支えた農協や医師会、建設業協会などではなく、各地域の老人会だった。

 「大きな団体が本腰を入れて応援してくれるかどうかが全く読めない」。陣営幹部はそう理由を語った。

 最後に自民が頼ったのが連立パートナーの公明党だった。

 選挙戦最終日の13日夕のJR津田沼駅前。行き交う大勢の買い物客を前に止まった公明の選挙カーの上には、2区の自民候補・小林鷹之氏がいた。「どうしても言わなきゃいけないことがある」と切り出し、「比例は公明」と大声で3回繰り返した。

 一種の反党行為として、かつては「禁じ手」とも言われたが、今回は多くの県内自民候補が、公明への比例選投票を公然と呼びかけた。県連は公明から選挙区で支援をもらい、代わりに比例選での協力を約束していた。

 なりふり構わない自公連携に、他党は警戒感を隠さなかった。公明票は「投票率に連動する労組票と違い、必ず一定に出てくる」(民主関係者)と言われる。民主候補の陣営からは終盤、「自民よりずっと公明のほうが怖い」との声も漏れた。

 読売新聞社と日本テレビ系列各局が14日に実施した出口調査では、小選挙区で自民候補に投票した人のうち14%が比例選で公明に入れた。投票率低下にもかかわらず、公明は県内比例票を前回に比べ約2万5000票伸ばし、南関東ブロックで目標の3議席を獲得。自民県連幹部は「上乗せ分は自民票だ」とアピールする。

 投開票から一夜明けた15日、自民の桜田義孝・県連会長は記者会見で、「自公関係は今まで以上にうまくいった。我々は信頼に応えた」と強調した。

 〈野田前首相が強い4区では比例復活でいい。小選挙区候補者の全員を当選させる〉

 選挙戦前、県連幹部は現実的な目標を設定していた。結果は、民主候補に敗れた1区で比例復活したが、4区の新人・木村哲也氏は復活を逃した。「公明依存」の消耗戦の末、自民がたどり着いたのは12人の「現状維持」。

 桜田氏は会見で淡々と総括した。「全勝という希望だったので残念だが、全体としてはまずまずだったのではないか。ほっとしているというのが率直な受け止めだ」

          ◇

 読売新聞社などによる調査は投票当日、県内の投票所428か所で、1万4979人から回答を得た。


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