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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2811チバQ:2014/12/18(木) 22:31:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk11010191000c.html
2014衆院選:風なき戦い/中 民主低迷 党名売りにできず 「個」の力で激戦区勝つ /埼玉
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 選挙戦最終日となった13日の大宮駅前。民主党幹事長の枝野幸男氏(50)は自身の選挙区(5区)で、同志への支持を呼びかけ始めた。「皆さんの中には別の選挙区にお住まいの方もいると思う。1区も6区も、何としても小選挙区で勝たせてほしい」。自身の5区のみならず、1、6区も県内屈指の激戦区であることを意識した「懇願」だった。

 野党に転落した2012年の前回衆院選で、県内の小選挙区で勝てた民主候補は枝野氏のみ。今回は県連代表の大島敦氏(57)が6区で議席を奪還して「2勝」できたが、県内全域で攻勢に転じられなかった。

 今回の衆院選で民主候補は、党名を売りにできなかった。県内の候補もアベノミクスを盛んに否定したものの、「自民がだめなら党としての対案を示せ」という有権者もいた。ある候補者は、磨けばブランドになるはずの党名を自嘲気味に「重い石」と表現した。

 5、6区の勝因は党の名前に頼らない「個」の力だった。抜群の知名度を誇る枝野氏は「『民主党の枝野』ではなく『枝野』として選挙をやった」と振り返る。大島氏は選挙戦終盤に開いた個人演説会で「大島党」を名乗る保守系市議らを来賓として招いた。大島氏は「私は民主党だが、地元を理解して政策を議論する土着の政治家」と自負。保革の垣根を越えた人脈が勝因の一つとなった。

 党本部幹部の枝野氏と県連幹部の大島氏が小選挙区で当選し、「埼玉民主」の面目は何とか保たれた。そして、来春の統一地方選は組織の足腰となる地方議員を増やす新たなステップとなる。

 今回の結果を受け、統一選は現有議席の維持がやっととの見方もあるが、大島氏は投開票日翌日の記者会見で「自民党の高い支持率をはね返していくだけの活動量を保てる人を発見していきたい」と意欲を見せた。

 支援組織の連合幹部も「政権に対する執着心は自民の方が強い。しかし自民にできていることが、政権を担った実績のある民主にできないことはない」と期待をかける。

 しかし現実は決して甘くない。今回、比例の得票数で、民主は候補者を擁立できなかった5選挙区中3選挙区で共産に負けた。この結果は、民主が反与党の受け皿になれていないことを意味した。

 ある民主の県議は「共産党にこんなに票を取られた。民主党としてもっと個性を出していかないといけない」と危惧。「『解党の危機』ぐらいの腹づもりがないと立て直せない」と気を引き締めた。【川畑さおり】


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