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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2808チバQ:2014/12/18(木) 22:27:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141216ddlk10010271000c.html
上州変動:2014衆院選 戦いの後で/上 自民1区公認問題 万歳三唱、次への号砲 四者の争い、本格化へ /群馬
毎日新聞 2014年12月16日 地方版

 14日午後10時5分、前橋市野中町の事務所にようやく「万歳」の声が響いた。自民党県連の中曽根弘文会長らの横で、両手を大きく挙げたのは自民前職の佐田玄一郎氏。県内小選挙区の自民候補で、最も遅く当選確実の報を聞いた佐田氏は「本当に苦しい選挙だったが、議席を守れたのは皆さんのお陰です」と頭を下げた。喜びと安堵(あんど)に包まれた事務所で、選対幹部を務めた県議はこうもらした。

 「次の選挙は佐田さんに、あきらめてもらうしかない。これからが大変だ」

 自民大勝ムードが流れた今回の衆院選で、佐田氏は逆風下の選挙戦を強いられた。週刊誌の女性問題報道の影響で、現職でありながら、地元県議が候補者差し替えを自民党本部に直訴。党本部に公認決定を一任する異例の事態に発展した。何とか自民党公認を得たものの、政治家のスキャンダルを嫌う公明党は県内の自民候補で、佐田氏には推薦を出さなかった。

 苦しい選挙戦で、地方議員が頼ったのが政権与党・自民党の看板だ。選挙戦中盤の10日、前橋市大手町の県庁前で行われた佐田氏の街頭演説。ある県議は党の法定ビラがないことに気付くと、「佐田さんは自民党だから、票を入れてもらえるんだ。すぐにビラを持ってこい」と運動員を叱りつけた。統一地方選を来春に控え、自民党を前面に押し出せば自らの選挙にもつながる−−地方議員にはこんな打算もあったからだ。

 「ポスト佐田」を巡る駆け引きはすでに始まっている。1区の自民党公認候補については、公示前、中曽根県連会長の長男、康隆氏が一時立候補の意向を表明。山本一太・元科学技術担当相=参院群馬選挙区=がブログで「断固反対」との論陣を張り、康隆氏との間で応酬を繰り広げた。党1区支部は康隆氏の扱いについて「親子で県内2議席は認められない」と判断し、公認申請を見送った。

 加えて今回の選挙で、尾身幸次元財務相の長女、朝子氏も自民党から比例代表単独で初当選した。尾身氏の地盤は元々、1区。現職議員になった朝子氏は、将来の1区候補として名乗りを上げる「資格」を得たことになる。現職の佐田氏に加え、中曽根氏、山本氏、そして尾身氏、四者の綱引きがこれから本格化する。

 「今回は応援するが、次は公募もある」

 選挙を控え、ある自民党県議は佐田氏に対し、次期衆院選で1区の候補を広く公募で決めたいとの考えを伝えた。自民党は今回、2年前の前回衆院選に続いて、5小選挙区で議席を独占。しかし、有力な野党がいない分、県連内はまとまりを欠き、所属議員は互いに県政界への影響力を競い合う。14日夜、佐田氏の事務所でわき上がった「万歳三唱」は、次期衆院選に向けた候補者レースの「号砲」にすぎない。【吉田勝】

    ◇

 第47回衆院選は、自民党が県内の全小選挙区を制し、「保守王国」ぶりを示した。選挙結果は何をもたらすのか、水面下の動きを検証する。


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