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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2802チバQ:2014/12/18(木) 22:22:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk06010241000c.html
戦いの後先・2014衆院選:/中 民主、共産、社民 受け皿になれぬ苦悩 /山形
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 ◇統一選に向け戦々恐々
 衆院選の投開票日から一夜明けた15日。民主党の近藤洋介・県連会長は「自民党への批判や不満はあった。だが、受け皿として民主党が弱かったのは否めない。『ここに託せる』という受け皿になれなかった」と渋い表情を見せた。

 民主党は今回、野党第1党としてすべての選挙区に候補者を立てたが、自民候補に全敗。近藤氏が比例代表で復活当選した1議席の獲得にとどまった。投票率が戦後最低を記録し、民主への追い風も吹かない中、組織の地力が問われた選挙だった。

 投票前日の13日夜、山形市。支持団体・連合山形の大泉敏男会長は、民主候補の集会に駆けつけ、「安倍政権はごまかしのテクニックばかりだ。ストップをかけなければならない」と批判。「全選挙区で全力をあげて支援している」と協力態勢を強調した。

 しかし、1区は5万票以上、3区は6万票以上の大差をつけられ、約7000票差の接戦に持ち込んだのは近藤氏が立った2区のみ。近藤氏が自身の後援会を中心に演説会を頻繁に開くなど精力的に動いたのに対し、新人候補が挑戦した1、3区では態勢が整わないままの戦いを余儀なくされた。

 大泉氏は選挙後、自民・公明両党との地力の差を認めた上で、組織の立て直しについて「(来春の)統一地方選が重要だ。時間をかけて、一人ずつ地方議員を増やしていかなければならない」と指摘した。選挙期間中も、民主陣営からは「支援する地方議員がいない地域では、運動が手薄になる」との弱音が漏れていた。

 統一地方選を反転攻勢の足がかりとしたい民主だが、県連幹部は「自民とこれだけ勢いの差を見せられると、統一選に響くのは間違いない」と懸念する。民主陣営に入って戦った地方議員からは「統一選で、自民が追加候補を立ててくるのではないか」と戦々恐々とする声が上がる。

 組織の足腰の強化という重い課題を突きつけられた民主党。海江田万里代表の落選を受け、党の新代表選出も取りざたされ、今後は野党再編を巡る議論も活発化するとみられる。「信頼できる対抗軸」(近藤氏)を築く道のりは険しい。

   ◇ 

 共産党と社民党は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の転換を訴え、集団的自衛権の行使容認、消費税10%への増税など多くの課題で、自公政権との対決姿勢を明確に打ち出した。

 共産党は3選挙区に擁立した候補はすべて敗れたものの、比例代表での県内得票は4万4833票に上り、前回選の2万8219票を大きく上回った。得票率も前回の4・73%から今回は8・36%に急伸した。

 本間和也・県委員長は取材に「ぶれずに安倍政権と対決する共産党が、有権者の選択肢に入り、評価してもらえた」と手応えを強調。「無党派層や若年層の支持をさらに得ることが今後の課題。非正規雇用問題などについて取り組みを強めたい」と語った。

 一方、社民党は今回、選挙区での候補者擁立を断念。比例票の積み増しに力を入れたが、県内得票は、山形3区に候補を立てた前回に比べ約1万票減の2万1485票にとどまった。高橋啓介・県連幹事長は「厳しい結果。選挙区で候補者を出さなかったことが大きく、比例票を積み増す運動が十分にできなかった」と述べ、組織の立て直しを急ぐ考えを示した。【光田宗義、佐藤良一】


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