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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2801チバQ:2014/12/18(木) 22:21:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141216ddlk06010097000c.html
戦いの後先・2014衆院選:/上 自民 「地方創生への責任」 議席独占も表情硬く /山形
毎日新聞 2014年12月16日 地方版

 「地方創生への責任は重い」。自民党公認候補が県内3議席を独占した14日投開票の衆院選。党県連会長の遠藤利明氏は翌15日朝、「デフレを脱却し、仕事を増やして景気を良くしてくれと、有権者から託された」と選挙結果を意義づけ、改めて気を引き締めた。

 14日午後10時40分、米沢市。当選が確実となり、支援者らが万歳三唱する真ん中で、山形2区の自民公認候補、鈴木憲和氏の表情は終始固かった。「笑う気持ちにはなれない」と口にする背景には、前回に比べ得票数が2829票減ったことがある。前回衆院選で初当選した後、地元農家の集会にこまめに出席するなど、地盤強化に努めてきた。「県農協政治連盟」の推薦も受けた。

 一方、安倍政権の経済政策「アベノミクス」批判や、農業者戸別所得補償制度の復活などを主張した民主の近藤洋介氏は8588票増やした。

 他候補の応援のため、県内3選挙区をくまなく回った遠藤氏は「アベノミクスの恩恵が行き渡っていないと感じた」と打ち明ける。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加や農協改革、米価下落などに対する県内農家の不安感も根強い。

 3区でも自民新人の加藤鮎子氏は、無所属の阿部寿一氏にぎりぎりまで追い詰められ、1488票差で何とか勝利を手にした。加藤氏は15日の記者会見で「地域として政権与党とつながりたいという思い、農政に対する不信感や失望感がある中で、有権者が迷っていると感じた」と激戦を振り返った。

 共同通信社の出口調査によると、県内投票者のうち、安倍政権の政策を「評価する」と答えた割合は45・1%、「評価しない」は45・6%とほぼ拮抗(きっこう)しており、県民が全面的に自公政権を信任したとは言い難い。自民・公明の両党がスクラムを組み、組織力を生かして接戦の2、3区を制した。

 自民候補支持を表明したある首長は「アベノミクスの恩恵が、何もしないで地方に行き届くとは信じられない」と本音を漏らす。「だからこそ、真に地方創生を頑張ってもらわなければならない」と注文をつけた。遠藤氏も安倍政権の真価が問われるのはこれからだと言う。

 山形で地方創生は実現するのか。
 自民党は、来春の統一地方選を地方創生実現の鍵と位置づける。遠藤氏は「国からの指示ではなく、地域経済の動かし方を地域が提案する。国会議員と地方議員が、密に連携を取ることが重要だ」指摘する。自民党は、早くも統一地方選やその先の山形市長選を見据えている。【前田洋平】

     ◇

 今回の衆院選を振り返り、選挙を戦った各党、各候補らの将来の展望を探った。


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