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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2797チバQ:2014/12/18(木) 22:18:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk03010121000c.html
票流・衆院選の次は:/下 自民の組織力 「空中戦」むなしく /岩手
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 「岩手4区の代表としてふさわしいと判断していただけなかった」。衆院選で比例復活した自民の藤原崇氏(31)は当選から一夜明けた15日、片付け作業が進む北上市の事務所で言葉を選んだ。

 生活の強敵、小沢一郎氏(72)との接戦が報じられ、党は安倍晋三首相ら知名度の高い幹部も遊説に投入したが、結局は牙城(がじょう)を崩せなかった。むしろ、土壇場で踏ん張ることができる「小沢王国」の堅固ぶりが際立った。

    ◇  ◇

 党幹部の投入は昨年の参院選でも展開したが満足な得票に結びつかなった。その反省から今回は回数を減らし、支持者の動員疲れにも配慮した。それでもむなしい「空中戦」に終わった。2区で当選した自民の鈴木俊一氏(61)は17日、党県連が盛岡市で開いた衆院選の総括会議の終了後、「空中戦は根っこ(組織)があって効果を発揮する。前回より票を減らした私を含め、日常活動が足りない」と自戒した。

 奥州市では昨年12月、長年途絶えていた党江刺支部が発足している。鈴木氏は「県内の党の勢力は十数年来低迷していたが、4選挙区全てに国会議員が誕生して組織の基盤ができつつある」と話す。

 だが広がりには欠け、藤原氏は選挙前の2年間、地元に毎週帰って自ら選挙区内への浸透を図ってきた。陣営の総括責任者を務めた海鉾(かいほこ)守氏は「組織を固め、選挙を心配せずに国政に取り組めるようにしないといけないが、まだ整っていない」と明かす。別の陣営幹部は「藤原陣営の選挙は毎回ゼロから始める。前回の支持層を固めておいたうえの上積みがない」と分析した。

 藤原氏は「(選挙戦の)最後で開いた。秘書団の違いもあった」との認識も示した。陣営幹部は「自民大勝が伝えられ、選挙区で敗れても比例で救われると気が緩んだ。小沢さんはいずれ引退するだろうが、まだ力がある時に勝たないと意味がない」と悔しがった。

    ◇  ◇

 とはいえ、小沢氏とたもとを分かった無所属県議ら計5人が応援するなど、藤原氏を支える組織は新たな面も見せた。この県議について鈴木氏は「来年の県議選での推薦はあり得る」と連携を示唆する。その先に、来年の知事選で小沢氏系の達増拓也知事を倒すとの大きな目標をにらむ。

 冬の陣を終え、県内政界は知事選に向けて漂い始めている。

    ◆  ◆

 この企画は安藤いく子、浅野孝仁、和泉清充、根本太一が担当しました。


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