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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2793チバQ:2014/12/18(木) 22:16:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk02010038000c.html
急戦:2014衆院選・青森 「1強の揺らぎ」/中 苦し紛れの「非自民」結集 升田氏復活、一定の成果 /青森
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 ◇今後のカギは「民主離党組」
 衆院選の県内4小選挙区で自民党の全勝を許した野党。だが、今回は野党乱立が避けられたことで、1区で自民前職に約3800票差に迫った維新の党の升田世喜男氏が、比例東北ブロックで復活当選した。ただ、野党乱立は「避けられた」のではなく、急な解散で慌てた準備不足の野党が、候補を立て切れずに苦し紛れに実現した側面がある。しかし、それでも升田氏復活という一定の成果が出たことで、今後のカギが民主離党組をも含めた非自民勢力結集にあることも示された。

 「青森のために、という野党一本化の枠組みなくして復活はなかった。民主党県連、社民党県連、連合青森、個別に支援してくれた生活の党県連に感謝します」

 14日深夜、升田氏の比例復活が伝わると、事務所は活気づいた。口を真一文字に結んで待っていた升田氏は、目を潤ませながら何度もガッツポーズ。約30人の支持者を前に「浪人生活も10年目になる中、よくぞ見捨てずに応援してくれた。自民の一角を崩す、新しい青森の政治のスタートだ」と強調。同席した生活県連の平山幸司代表は「前回参院選で自分が自民以外の唯一の議席を守れなかった。今回、同郷の升田さんが土俵際で頑張ってくれた」と話した。

 今回の連携は、1区と2区に維新が、3区と4区に民主が公認を立てる「すみ分け」。社民県連は民主を「支持」し、基本政策で隔たりのある維新には自主投票で臨んだ。連合青森は、労組批判を繰り返す維新の橋下徹共同代表への抵抗感があったが、「升田氏の『青森のため』を前面に出す訴えは、維新っぽくなかった」(内村隆志会長)と評価。「非自民・反共産の自主投票」を傘下の労組に呼びかけた。終盤からは内村会長自身が升田氏の応援に駆けつけた。民主県連、連合、升田陣営の関係者はいずれも、「民主が推薦を出せば投票率も高まり、升田氏は小選挙区で勝てたはずだ」と見る。

 もっとも、維新の組織はほぼ升田氏の個人後援会だけ。民主県連には3区と4区での連携効果の実感は薄く、「升田氏に『食い逃げ』された」との不満もくすぶる。3区の民主陣営の松尾和彦選対本部長は14日夜に選挙戦を振り返り「今回は野党が乱立しないメリットがあったがそれだけで、それ以上の関係にはなれなかった」と記者団に話した。

 今回、民主離党組は中野渡詔子氏が2区で維新公認を得て立候補した。一方、1区の当選経験のある横山北斗氏と、4区で比例復活経験のある津島恭一氏、参院青森選挙区で当選経験のある生活の平山氏、旧みんなの党の波多野里奈氏はほぼ沈黙を保った。今回の「野党一本化」は、急な解散で、組織の薄い民主離党組が立候補できずにいた間隙(かんげき)を縫って実現。民主離党組は今後も政治活動を続ける意向で、非自民結集では遺恨を捨てた連携もカギだ。

 維新の升田氏は14日夜の記者団との質疑で「県内の課題解決で維新、民主、社民3党に違いはない」としつつ、「ここに平山さんらを入れるとなると、まあ、『経緯』があるから。その次の展開で」と言葉を濁した。

 「政策や選挙区の調整には『腕力』も必要。(野党は)まとめられる人がいない。ばらばらになったり、自己主張が出たりで、政治運営に不慣れ。『よき忍耐』がない」

 開票から一夜明けた15日の八戸市。自民県連の大島理森会長は記者会見でこう話した。「敵将」の評価をどう受け止めるか、野党が問われている。【宮城裕也、石灘早紀、佐藤裕太】


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