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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ
2784
:
チバQ
:2014/12/17(水) 22:02:18
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/shuin/30202/136884
=1強さがの実像=(下) 民主、2議席堅持
2014年12月17日 10時39分
■民主、2議席堅持 比例優遇で危機回避 「党アレルギー」課題重く
14日午後8時、開票率0%で佐賀2区落選と比例復活が同時に出た民主の大串博志(49)の事務所。戸惑いと歓喜が交錯する微妙な雰囲気の中、壇上に立った県連代表代行の園田泰郎(84)は「おめでとう」とは口にせず、こう切り出した。「比例代表九州ブロック1位に優遇した党本部の判断は正しかった。県連の努力は実った」
結果は1勝1敗。それでもこの日、笑ったのは自民党県連ではなく、民主党県連だった。
1カ月前の11月14日、園田は県連幹事長の原康彦と上京し、党本部を訪ねた。知事だった古川康(56)と唐津で戦わねばならない大串。入院中で動けない1区の原口一博(55)。「議席ゼロの危機だ。必ず比例順位で優遇してもらう」。悲壮な決意だった。
「厳しいのはどちらか」。応対した幹事長の枝野幸男が問いかけた。「現職2人のどちらかを選べということか。県連としては2人ともお願いしたい」。そう返した園田だが、共に優遇されない最悪の事態が頭をよぎる。「選挙区が分断されて厳しいのは大串」。苦渋の決断だった。
園田はこの経緯を入院中の原口に伝えた。「なぜ私だけ比例2位なのか」。園田は「1区で勝てばいい。勝てるだろう」。比例の名簿順位に差がついたことで県連の中には「原口を負けさせられない」という機運が高まった。「もう二兎(と)を追う必要はなくなった」。県連スタッフは全面的に1区の支援に回り、大串陣営もそれを了承した。
くしくも比例順位をめぐって亀裂が生じた自民と、一枚岩になった民主。それは結果となって表れた。
◇
選挙区割り変更というピンチを、比例優遇という1回限りの切り札で乗り切った県連だが、課題を突きつけられた戦いでもあった。ある県連幹部は「1区は内部分裂した自民の敵失の部分が大きいし、2区ではあらためて唐津の壁の高さを痛感させられた。それに加えて民主アレルギーとも言うべき有権者の反応だ」と総括する。
もともと連合以外の支持組織を持たず、草の根選挙で掘り起こした「原口党」「大串党」と呼ばれる独自の基盤を持つ両陣営。事務所スタッフの1人は「民主党」と書かれた旗を片付けながら、「党名を変えてくれないかな」とぼやいた。「候補者はいいが、『民主だからね』と何度言われたことか」
新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画や玄海原発の再稼働問題など県内の重要課題でさえ、自民との明確な対立軸を示せない民主をよそに、共産は県内で前回の1・3倍の比例票を集めた。自民1強体制は継続され、対象的に民主党代表の海江田万里が落選した。
「現実的な非自民の選択肢は民主しかない。党に献身的だった海江田代表の落選は同情するが、新しいリーダーのもとで再生するチャンスと考えたい」。開票翌日の新聞に目を落とし、県連の関係者がつぶやいた。「衆院議員2人を中心に、地方議員を増やしていく。来春の統一地方選に備えていく」。選挙のたびに唱えられる地方議員の育成。そのこと自体が県連の抱える問題の根深さを象徴している。=敬称略
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