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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2729チバQ:2014/12/15(月) 23:44:43
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141215151565.html
県内自民 想定外の苦戦
民主、経済・農政批判が奏功

1期生、基盤弱く 

 14日投開票の衆院選では、県内6小選挙区のうち5選挙区で自民党が勝利し、堅調な支持を裏付けた。ただ全国的な自民大勝の流れの中で、改選前の全選挙区独占を崩され、複数の比例復活を許したことを考えると、本県では例外的に苦戦を強いられたともいえる。選挙基盤の弱い1期生が多かったことに加え、民主党など対立候補が訴えたアベノミクス効果の弱さ、農政批判などが県内では一定の支持を受けたといえる。

 自民党は全国的に優勢と伝えられ、本県小選挙区でも県議らが中心となって組織選挙を展開。県議も市議も来春の統一地方選を見据えて「自分の選挙に関わる」と票まとめに動いた。

 しかし、1期生が再出馬した1〜4区で混戦に持ち込まれた。初当選から2年で後援会づくりも途上にあり、選挙基盤が弱かったのが一因で、前回選のような追い風が働かない選挙でもろさが露呈した格好だ。

 投票前は「投票率が下がれば組織がしっかりしている自民党が有利」(自民県連幹部)とみられていた。投票率が過去最低となったにもかかわらず、民主候補に迫られたこと自体が想定外だった。

 特に接戦となった2〜4区は農家や下請けの中小企業が多い地域だ。自民側は「アベノミクスの効果と継続の必要性」をアピールしたが、米価下落や実質賃金の減少などもあって全国のような支持の広がりがなかった。自民県議からも「アベノミクスの効果は小さい。都市型の政策と受け止められている」との戸惑いが聞かれた。

 対する民主党は、接戦となった2、3区では農家の戸別所得補償制度の復活を徹底して訴え、同じく接戦の4区では中小零細企業を意識して「反アベノミクス」を主張。安倍政権に不満を抱く保守層を一定程度切り崩した。

 3区で一矢を報い、複数区で比例復活を果たし、善戦したといえる。

 しかし、6小選挙区で全勝した2009年選から一転して前回12年選は全敗、雪辱を期した今回の戦いで、目指した党勢回復にはまだ遠い。

 民主県連幹部は「自民大勝ムードであきらめが広がった」と指摘。「民主党が安倍政権に不満を抱く人の受け皿になれないのも投票率低下の要因だ」と話した。

 民主党は2区で候補を立てた社民党、5区で擁立した生活の党と野党共闘を組んだが、かつての「新潟方式」のような大きな影響力を発揮するまでには至らなかった。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題は、反対する社民党と生活の党、共産党の候補が訴えたが、自民党、民主党の候補は積極的に取り上げず、大きな争点にならなかった。


■デフレ脱却をぜひ 
 泉田裕彦知事の話
 選挙結果は、経済重視の政策の継続を強く訴えた現政権に対する一定の理解と受け止める。新政権にはアベノミクスを推進し、デフレ脱却を確かなものにしてほしい。拉致問題や震災復興、地方創生などの課題に迅速に取り組むことを期待する。

■市の発展に尽力を
 篠田昭新潟市長の話
 今回の総選挙における、新潟市の有権者の判断を厳粛に受け止め、当選された方々には心からお祝いを申し上げる。今後、新潟の安心政令市づくりや活性化にしっかりと意見交換させていただき、新潟市の発展に尽力をお願いする。

■経済対策を早急に
 森民夫長岡市長の話
 引き続き政権を担う与党には、早急に実効性のある経済対策を期待する。また、補正予算や来年度予算を通して、真剣にスピード感を持って地方創生・人口減少に向けた確固たる姿勢を示し、国の果たすべき役割を明らかにすることを望む。

■地方の声を聞いて
 村山秀幸上越市長の話
 「自民1強」の安定政権だからこそ、責任も大きい。国民の理解と協力のもとに国政を運営してほしい。地方創生がこれから本格的に始まるはず。地方が何を求めているか、地方の声に耳を傾け、丁寧に説明しながら進めてほしい。



【政治・行政】 2014/12/15 10:28


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