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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2728チバQ:2014/12/15(月) 23:36:58
http://www.sankei.com/west/news/141215/wst1412150082-n1.html
2014.12.15 21:10
【衆院選2014】
橋下共同代表への期待感か、底力か?! 維新、比例で巻き返し 都構想に活路 





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維新の党の開票センターで、記者会見する橋下共同代表=14日夜、大阪市内のホテル
 衆院選で劣勢が伝えられていた維新の党が議席1減で踏みとどまった。本拠地の大阪では選挙区の多くを落としたものの、自民を大幅に引き離す比例票をたぐり寄せ、復活当選につなげていった。在阪の維新、他党関係者の間では自公政権を選んだ有権者にも、橋下徹共同代表(大阪市長)への期待感があり、維新の比例票が積み重なったとの見方が広がる。看板施策「大阪都構想」の実現をかけて来春の統一地方選に臨む維新はこの票の厚みに活路を見出そうとしている。

  ■  ■  ■

 14日午後11時50分ごろ、大阪4区で敗れた維新新人、吉村洋文氏(39)の比例復活を伝えるテレビの速報に陣営関係者たちは「よっしゃー」と叫んだ。吉村氏は夫人や支援者らとバンザイを繰り返し、「名前も顔も知られていない中で、比例で押し上げていただいた」と喜んだ。

 維新は大阪の選挙区に14人の候補者を擁立したが、5勝9敗と振るわなかった。しかし府内では比例票の約32・4%にあたる約114万3600票を獲得、比例第一党となって7人の比例復活を果たした。

 旧日本維新の会の分党、旧結いの党との合流を経たことや投票率の違いなどから単純比較はできないが、全国的に伸び悩んだ昨年の参院選より3・7ポイント上積みし、旋風を巻き起こした前回衆院選に3・5ポイント差まで迫った。

 近畿ブロック全体でも約26・1%を占め、1位の自民と2・8ポイント差。各陣営の応援に駆け回った維新の地方議員たちは異口同音に「選挙区では候補者は支持されなかったが、橋下徹への信任票が積み上がった」と分析する。

 民主陣営の関係者は、劣勢と報道された政党や候補者に支持が流れる「アンダードッグ効果」があったとの見方を示す。「『自民の圧勝は良くない』と比例票でバランスを取ろうとした。その受け皿として選ばれたのが民主ではなく、維新だった。橋下氏の影響力は強い」と声を落とした。

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 「維新の比例票をみれば、絶対に無視できないはずだ。住民投票で決着すべきだ」。14日夜、大阪市内のホテルに設けられた維新の開票センターで、橋下氏は都構想に反対する府議会、市議会の他党を強く牽制した。

 都構想の設計図にあたる協定書議案が10月の府市両議会で他党の反対で否決され、都構想の是非を問う住民投票には進まなかった。「住民投票に判断を委ねるべきか」を問う新たな住民投票を求める署名活動を維新の支持団体が近くスタートさせるが、他党は「否決で協定書は廃案になった」と強硬姿勢を崩さない。

 こうした状況下で橋下氏が打開策の「王道」とするのは、統一選で両議会の過半数を獲得し、再提案した協定書議案を可決するという戦略だ。橋下氏と維新幹事長の松井一郎氏(府知事)は統一選重視の立場から、衆院選出馬を見送った。

 「統一選を十分戦える力を残してもらえた。争点は都構想をやるか、やらないか。ぜひ民意を問いたい」。15日午前、松井氏は府内での「比例第一党」に自信をのぞかせた。

 だが見方は維新内でも分かれる。自らのバッジがかかる維新市議は「比例票は都構想への支持票なので、民意は維新から離れていない」と前向きにとらえる。 一方、別の市議は「身近な統一選は候補者個人と住民の人間関係で投票が決まる。橋下票がどれだけ流れてくるか分からない」。

 自民市議は「前回の統一選は橋下人気が影響したが、次は議員個人の実績が問われる」と強調していたが、衆院選でみせた維新の猛追に不安もおぼえた。

 「橋下人気の底力は正直、不気味だ」


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