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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2722チバQ:2014/12/15(月) 23:12:38
 ■解説

 ◇安倍政権への不安感か
 1票の格差是正に向けた「0増5減」で小選挙区が3から2に減ったうえ、安倍晋三首相の突然の解散で各陣営はもとより、有権者も振り回された衆院選だった。慌ただしさの中、1区は民主前職、2区は自民新人が当選した。前回の自民の3議席独占が崩れ、与野党で議席を分けた。

 安倍首相は「アベノミクスへの評価」を解散総選挙の大義に位置づけた。だが、佐賀県は10月の有効求人倍率(季節調整値)が全国の1・10を大きく下回る0・88になるなど、現実に好景気の実感は乏しく、将来のアベノミクス効果自体をイメージしにくい状況だ。

 1区では入院中の民主の原口さんが、自公の組織戦を展開した岩田さんを振り切った。原口さんの個人人気の高さはあるが、岩田さん惜敗の理由は、安倍政権の経済政策への疑問や、集団的自衛権行使など強気一辺倒な姿勢への有権者の不安の表れではなかろうか。

 2区の自民の古川さんは約11年半の知事の実績に加え、引退した自民重鎮の保利耕輔氏の全面支援を受け、初当選した。決め手は前知事の知名度と“保利ブランド”のお陰といえる。不景気の中、決して安倍首相が信任された結果とは捉えがたい。

 県には、玄海原発再稼働、佐賀空港へのオスプレイ配備計画、国営諫早湾干拓事業の開門問題−−など課題は山積だ。選挙戦では野党候補も含め、これら県民に身近な課題について具体的な論戦が少なかった印象だ。新議員には国家レベルだけでなく、地域に目を向けた活動に期待したい。【松尾雅也】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddlk41010263000c.html
2014衆院選・さが:民主、1区を激戦で奪還 2区は自民新人(その2止) /佐賀
毎日新聞 2014年12月15日 地方版

 ◆2区

 ◇古川さん、地の利生かす
 自民、古川さんの支持者が集まる唐津市のホテルの会場に当選確実の一報が伝わると、大きな拍手が起こった。古川さんは「当選できたのは皆様のお陰です」と頭を下げ、感謝した。3期目途中まで務めた知事の経験を生かすと強調し「日々の活動、国政において期待される活動を実現していきたい」と決意を語った。

 任期を約5カ月残しての知事辞職に野党県議らから「県政の投げ出しだ」と批判を受けたが「経験を別のステージで実現させる。いかにしたら地方が良くなるかで頑張りたい」と訴え、巻き返した。2区の拠点都市の唐津市出身の地の利に加え、圧倒的な知名度と、引退した自民重鎮の保利耕輔氏の後ろ盾で、選挙戦を優位に展開した。公示1週間前の出馬表明で出遅れはあったが、終盤には安倍晋三首相も応援に入り、組織をまとめ上げた。

 旧2区が地盤の民主、大串さんは草の根運動を展開、選挙中、民主の大臣経験者らが応援に入ったが、唐津市など旧3区で十分に浸透できなかった。共産の御厨さんは原発再稼働反対やアベノミクス批判を訴えたが、及ばなかった。【石井尚】

 ◇「国民目線受け止める」大串さん、復活で4選−−古川さん追うも
 比例九州に重複立候補していた元首相補佐官で民主の大串さんが復活当選を果たした。比例名簿1位に登載され、復活の可能性が高かったが、2区では前知事で自民の古川さんを懸命に追った。旧3区の県北西部など民主支持層が少ない地域でも、個人人気で食い込みを図った。

 復活当選が決まると、江北町の事務所に詰めかけた支持者から大きな拍手と歓声が上がった。大串さんは「皆様のお支えに心から感謝申し上げたい。小選挙区で結果を残せなかったのは私の力不足。国民目線をしっかり受け止める政治を力強く進めていく」と誓った。【生野貴紀】


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