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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2687チバQ:2014/12/15(月) 22:50:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddlk06010092000c.html
2014衆院選:小選挙区 自民、圧勝3議席 民主、流れ崩せず(その1) /山形
毎日新聞 2014年12月15日 地方版

 衆院選は14日、投開票された。全国的に自民・公明の与党が堅調に議席を伸ばす中、県内3選挙区では自民党の3候補が議席を独占した。自民党が全選挙区で勝利したのは、2005年の衆院選以来9年ぶり。山形1区は遠藤利明氏(自民)が盤石の地盤と知名度を生かし、原田和広氏(民主)らを破って7度目の当選を果たした。事実上、自民・民主の一騎打ちの構図となった2区は、再選を目指した鈴木憲和氏(自民)が与党の組織票をまとめ、近藤洋介氏(民主)の追い上げを振り切った。保守分裂の激戦となった3区は、加藤鮎子氏(自民)が地盤の鶴岡市を中心に自民・公明の組織票を固め、保守系の一部を取り込んだ阿部寿一氏(無所属)らを退け、初当選を果たした。民主党は09年衆院選以来となる選挙区での議席奪還を目指したが、与党優勢の流れを突き崩せなかった。県内の投票率は59・15%で、前回の64・86%を下回った。【光田宗義】

 ◆2区

 ◇鈴木氏手堅く再選
 自民の鈴木憲和氏の当選が確実になると、米沢市金池3のJA山形おきたま米沢支店集会場に駆け付けた支持者から拍手が湧いた。

 鈴木氏は「地域の実情に見合った農政を実現したい。一人でも多くの人と向き合って地域を前に進めていく」と決意を述べた。

 鈴木氏は前回選挙で初当選して以来、選挙区内を小まめに回り知名度を上げてきた。南陽市で起きた7月の豪雨災害では、国とのパイプ役を務め、復興に尽力したことも評価につながった。自民・公明両党の組織票を固めたほか、県農協政治連盟から推薦を受け、一定の農業票離れをくい止めた。

 民主の近藤洋介氏は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を批判、「地域に力を」と繰り返し、戸別所得補償制度の完全復活を訴えた。民主支持層の大半を固めたほか、鍵となる無党派層からの支持拡大で選挙区での当選を目指したが、伸び悩んだ。

 共産の白根沢澄子氏は「安倍政権の暴走をストップさせる」と訴え、経済政策の転換を呼び掛けたが、運動に広がりを欠いた。【佐藤良一】

 ◆3区

 ◇保守分裂は加藤氏
 自民の加藤鮎子氏の当選が確実になると、鶴岡市大東町の選挙事務所「精三会館」は喜びと拍手に包まれた。「厳しい初陣だった」と陣営はほっと胸をなでおろした。

 加藤氏は「人口減少問題を乗り切る環境を整えたい。アベノミクスを多くの人が実感できる形にする大きな課題が課せられている」と意気込みを示した。

 前回の選挙で、父の加藤紘一自民党元幹事長を破って初当選した無所属の阿部寿一氏と、今回も保守層を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。紘一氏の三女として地盤を引き継ぎ、父の旧後援会組織を足がかりに運動を展開。「自民党公認」を旗印に自公両党の結束を強調し、安倍晋三首相、谷垣禎一自民党幹事長、井上義久公明党幹事長らが応援に入る総力戦で制した。

 陣営側は当初、世襲批判と知名度不足を懸念したが、子育て中の母親としての若さを前面に押し出すことで、幅広い支持を得た。一方、父の代からの強固な地盤・鶴岡市の支持者らには「2年前の悔しさは決して忘れません」と情に訴え、着実に支持を固めた。【長南里香】

 ◇阿部氏、力及ばず
 落選した阿部寿一氏は、酒田市東町1の選挙事務所で支援者を前に「私の力不足。結果は厳粛に受け止める。今後は全くの白紙。いろいろな方と相談して決めたい」と述べた。

 阿部氏は前回の選挙で、酒田市長を13年5カ月務めた知名度の高さを背景に無所属で立候補。「世代交代」を訴え、加藤紘一自民党元幹事長を約1400票差で破り初当選した。その後、自民党入りを望んだが果たせず、今回も紘一氏の三女・鮎子氏との保守分裂の戦いとなった。

 初当選後に設立した後援会組織の強化を図りながら「この古里を守ろう」「無所属だからこそ誰に遠慮することなく、ものが言える」と強調。酒田を中心に票を集め新庄・最上でも浸透したが、「自民党公認」として組織力を駆使し、急速に追い上げた加藤氏に及ばなかった。【高橋不二彦】


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