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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2681チバQ:2014/12/15(月) 22:47:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddlk03010191000c.html
2014衆院選:小選挙区 小沢氏、地力の勝利 民主、2議席死守(その1) /岩手
毎日新聞 2014年12月15日 地方版

 衆院選は14日投開票され、岩手4区で生活の小沢一郎氏が、善戦を見せた自民の藤原崇氏を終盤に突き放し16選を果たした。これまで他候補を圧倒してきた「小沢王国」に陰りも見えたが、長い議員生活で築いた組織や影響力、知名度を頼りに地力を見せた。1区は階猛氏、3区は黄川田徹氏の民主が議席を確保。2区は自民の鈴木俊一氏が貫禄勝ちした。比例では藤原氏のほか、自民の高橋比奈子氏と橋本英教氏が復活当選した。選挙区の投票率は56・23%と戦後最低を更新。当日有権者数は107万8983人(男51万1675人、女56万7308人)だった。

 ◆4区

 ◇小沢氏、地力の勝利 「どぶ板」で踏ん張る 藤原氏、比例で復活
 過去圧勝を続けてきた生活の小沢一郎氏は今回、自民の藤原崇氏の勢いに押された。しかし、要所で「どぶ板選挙」を展開して踏ん張り、最後は議席を死守。全国衆院議員最多の当選16回とした。

 投開票のこの日、本人は選挙区に不在。奥州市水沢区の事務所には、小笠原直敏連合後援会長ら約50人の支持者が詰めかけ、結果を速報するテレビを見つめた。「当選確実」の一報が入ると拍手がわき起こり、万歳三唱した。

 小笠原会長は「16回目の選挙だったが大変厳しかった。相手陣営には安倍晋三首相や閣僚が応援に来て永田町が4区に来たようだった。(その逆境の中)小沢先生に勇気を与える当選。日本のために働いていただきたい」と期待した。

 小沢氏の選挙は常に安泰とされ、本人はその時々で所属した党の幹部として全国遊説に奔走。地元入りすることはなかった。しかし今回、支持者の高齢化、党の縮小などで支持基盤が弱体化。「今度は厳しい」という後援会の要請を受け、小沢氏は約30年ぶりに選挙期間中に計3日間地元に帰った。中盤の2日間は30カ所で街頭演説し、「もう一度働かせてほしい」と呼びかけた。選挙戦最終日の13日も地元入りした。

 藤原氏の北上市の事務所では、テレビで「小沢氏当選確実」の速報が流れると、支持者約50人からため息が漏れた。藤原氏は午後9時過ぎに姿を見せ「私の力不足。期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。

 だが、比例復活の情報が入ると午後10時半ごろ、北上市の選挙事務所で残った支持者約40人と万歳三唱。花束を受け取り「皆さんの支援に対し感謝の言葉もない。(選挙区では)十分な信任を得られなかったが、2期目も岩手に根を張った政治家として頑張りたい」と述べた。

 藤原氏は若さを前面に選挙戦を展開。小沢氏の地盤を切り崩した。勝機があるとみた党本部は、安倍首相ら党幹部を次々と応援に入れた。【和泉清充、安藤いく子】<比例の開票結果は6面>

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 ■解説

 ◇波乱含みの県政界
 影響力低下がささやかれながらも小沢一郎氏は今回も大差で16選し地力を見せた。だが、これまでになく苦戦し、公示後では約30年ぶりに地元入り。3日間、街頭演説を繰り返し「今回は大変厳しい」と危機感をあらわにした。中盤まで落選も現実味があったところに力の低下が象徴される。来秋の知事選と県議選を控え、今回の選挙は構図激変の転換点となる可能性をはらむ。

 小沢氏は小選挙区制導入の1996年から前々回の2009年まで、8万〜9万票差で2位候補を圧倒。だが前回12年は3万票差に詰められた。「地元に帰らない」「震災で何もしなかった」と風当たりは厳しい。本人はもう72歳。後援会も高齢化し、世代交代の声にも説得力がある。

 そこで勢いを増したのが31歳の藤原崇氏。「小沢降ろし」が射程に入り「毎週地元に帰る」「若い」と対立軸を鮮明にした。県議会「県民クラブ」の無所属5人も支援し、県政界再編の胎動を感じさせた。だが個人演説会で空席が目立ち、組織構築途上も露呈した。

 知事選には小沢氏の「弟子」達増拓也知事が出馬する。自民と無所属県議はどう対応し、民主と生活は再結集するのか。今後の展開は波乱含みだ。【安藤いく子】


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