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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2674チバQ:2014/12/15(月) 22:26:33
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 ■解説

 ◇有権者、置き去りに
 候補者の主張は有権者に、有権者の思いは候補者に届いたのか−−。衆院選は1区、2区とも終盤まで接戦となり、各陣営とも組織をフル稼働して票田を掘り起こしたにもかかわらず、投票率は高まらなかった。「有権者置き去り」のままで進んだ選挙戦に、疑問を感じざるを得ない。

 原因は複数ある。まず、県内は選挙区「1減」で区割りが大幅に変更された。選挙区の変わった地域の住民からは「新選挙区の候補はほとんど分からない」との声が漏れた。

 加えて突然の衆院解散。選挙区に新たな地域が加わって大幅に拡大し、新地域で候補者の集会や遊説の回数も減った陣営もあった。

 自民と、共産以外の野党は有権者に分かりにくい構図を作った。

 自民は宮川典子氏と中谷真一氏を選挙のたびに交代するコスタリカ方式を導入。今回は宮川氏が選挙区で出馬したが、次回は中谷氏が候補となる。政党側の事情で次々と公認候補を入れ替えるのは有権者不在の発想だ。

 民主は2区で擁立を断念したが、09年に圧倒的な得票で3議席を独占し政権交代した党としては選択肢を示す責任があった。さらに1区で公示ぎりぎりまで出馬意向を表明していた維新の小沢鋭仁氏は直前に比例近畿ブロックに転出し、みんな=解党=の中島克仁氏を民主から「野党連携」候補で擁立。民主、維新、みんなが本来掲げた政策の違いは大きい。政策協定もないままの連携は当選可能性を優先した「野合」とみられても仕方ない。

 多くの有権者が投票所に足を運ばなかったのは、政党の「ご都合主義」への批判でもある。【片平知宏】


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