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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2666チバQ:2014/12/15(月) 22:23:14
 ■解説

 ◇選択肢は消去法
 みんな解党で無所属となった同党元代表で前職の渡辺喜美氏は自民前職に敗れ父美智雄元副総理の時代から51年続いた「渡辺王国」が陥落した。一方、2区では民主前職の福田昭夫氏が小選挙区の議席を奪い返した。「1強多弱」の全国的傾向とは異なる結果であり県内の事情が色濃く反映された。

 渡辺氏が09年に結成したみんなは12年衆院選で5小選挙区すべてに候補者を擁立し、比例復活を含め2人が当選。13年参院選でも渡辺氏のおい美知太郎氏が比例代表で当選し、勢力を拡大させた。得票(率)も、09年衆院選比例で約22万票(20・86%)、12年衆院選比例で約21万票(24・21%)と、自民に次ぐ高い支持を得てきた。

 しかし、みんなは渡辺氏が8億円借り入れ問題で代表を辞任すると、内部対立から解党へと突き進んだ。支持者が置き去りにされたまま党が消えた形で、父美智雄副総理の代から支えてきた人たちの気持ちは離れ、強固だったはずの「渡辺王国」はあっけなく崩れた。

 一方、前回衆院選の小選挙区で全敗した民主は立て直しが遅れ、独自候補の人選ができないまま、解党したみんなから移籍した2氏を急きょ擁立。結果的には2区から1区に移った柏倉氏の支持票の一部が福田氏に流れる形となり、議席奪還につながった。

 過去最低の投票率は、有権者に消去法の選択肢しか与えられなかった結果とも言える。当選議員には、今後さらに厳しい目が向けられる。【藤田祐子】


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