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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2659チバQ:2014/12/15(月) 22:19:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddlk46010345000c.html
2014衆院選かごしま:自民、4選挙区で勝利(その1) 3区、無所属前職が堅守 /鹿児島
毎日新聞 2014年12月15日 地方版

 第47回衆院選は14日投開票された。消費税の引き上げ延期に端を発した今総選挙は「解散の大義」の是非を軸に、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続や原発などのエネルギー政策といった多様なテーマで論戦が繰り広げられた。県内は自民が1、2、4、5区で議席を獲得。3区は無所属前職が自民新人をかわした。

 ◆1区

 ◇保岡さん圧勝、13選 他候補、牙城切り崩せず
 県内最多の4候補が立った1区。自民前職の保岡興治さんが序盤からリードを守り13回目の当選を決めた。民主元職の川内博史さん、維新前職の山之内毅さん、共産新人の山口広延さんは自民の牙城を切り崩せなかった。

 保岡さんは、個人演説会や支援組織の企業回りなど地道な活動を基本に展開。「日本は重いデフレ病」と表現し、本格的な治療には「今が一番大事」とアベノミクスの正しい理解と継続の必要性を訴えてきた。公明の推薦をはじめ農業、経済団体、企業などから800を超える推薦を受けた。更に、自民の支持層以外からも幅広く支持を集め、他候補の追随を許さなかった。

 川内さんは「アベノミクスは単なる流行語」と批判。天文館などの繁華街で「川内を選ぶことが政治を変えること」と訴えた。しかし、党公認も遅れ、準備不足も否めず、民主支持層以外の広がりに欠けた。

 山之内さんは、若さを前面に出した戦略で「世代交代」を訴え、無党派層への浸透を目指した。公示後、維新の党の橋下徹・共同代表が来県し、応援演説したが及ばなかった。

 山口さんは、若年層の雇用改善を掲げ、同世代や無党派層への浸透を訴えたが、埋没した。【津島史人】

 ◆3区

 ◇野間さん喜びの再選 自民新人・宮路さん破る
 前職の野間健さんが、無所属のハンディをはね返し、自民新人の宮路拓馬さんらを破り、再選を果たした。

 2012年の松下忠洋金融・郵政担当相(当時)の急逝に伴う補選で、松下さんの後継として旧国民新党から立候補。宮路さんの父和明さんに敗れたが、約1カ月半後の総選挙で初当選を果たした。

 13年に国民新党が解党し、今回は無所属。政見放送に出られないなど陣営は知名度アップに危機感を抱いていたが、連合鹿児島の推薦を受け、地盤の薩摩川内市を中心に後援会組織がフル回転。この2年間で80回を超える国政報告会など地道な活動も奏功した。

 松下さんの秘書時代からの国とのパイプをアピールし、薬草の生産地化や福祉特区の構想など具体的な地域活性化策を掲げ「薩摩半島に新時代を」と支援を訴えた。

 一方、父の後継として急きょ立候補した宮路さんは、若さや総務省出身の経歴などをアピール。「鹿児島から地方創生のモデルを」などと訴え、終盤に安倍晋三首相が応援に来るなど自民、公明が前面に出て支援したが、出遅れを取り戻せなかった。

 共産新人の山口陽規さんはただ一人、川内原発再稼働阻止を訴えたが、及ばなかった。【宝満志郎】

 ◆4区

 ◇小里さん着実、4選 地盤再構築で浸透
 後援会組織に支えられた自民前職の小里泰弘さんが、農政連や医師連盟、建設業など自民友好団体の支持を受け、4選を果たした。出馬表明が遅れた社民新人の野呂正和さんは苦戦が続いた。

 小里さんは副環境相の公務で選挙期間中に地元を数日離れたが、選挙カーに自ら乗り込み、選挙区全域を精力的に回った。「経済成長をしっかり軌道に乗せ、成果を地方に」。解散直前から、小里さんは再三繰り返した。

 元党総務会長の父貞利さんから引き継いだ地盤を再構築。前々回選で民主候補に接戦を許したことから、後援会組織を地域に張り巡らし、250前後に増え選挙戦に対応した。前回は自主投票だった京セラ労組の推薦も大きな追い風となった。

 野呂さんは出身母体の高教組などが全面支援したが、川内原発の再稼働問題が大きな争点になりきれず、無党派への浸透が難しかった。共産新人の永田義人さんは街頭演説を繰り返したが、及ばなかった。【土田暁彦】


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