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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2651チバQ:2014/12/15(月) 22:12:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddq041010004000c.html
衆院選:自民、大義なき独走 民主「受け皿」遠く(その1) 「疑惑」候補も次々
毎日新聞 2014年12月15日 中部朝刊

 民意の行き先は、安倍政権の現状維持だった。寒気に覆われた列島で14日投開票された師走の衆院選は、自民党が前回に続き大勝した。全国的には「政治とカネ」の問題などが取りざたされた候補も続々当選。民主は、かつて「民主王国」と呼ばれた愛知で小選挙区の議席を伸ばしたが、全国的な復調は見えないまま。野党は、共産党を除くと政権批判票の受け皿となれず、迷った末に自民に投票した人もいた。戦後最低の投票率という結果は、突然の解散だけでなく、さまよう有権者の姿をも反映した。

 ◆群馬5区

 ◇小渕陣営「一定の理解」
 群馬5区では、関係政治団体で政治資金の不明朗な会計処理問題が発覚し、経済産業相を辞任した自民前職の小渕優子氏(41)が「おわび行脚」と「どぶ板選挙」で他の候補に大差をつけ、6回目の当選を果たした。疑惑についての小渕氏の説明はいまだにないが、陣営内に「みそぎは済んだ」との空気が広がった。

 開票開始の午後8時過ぎに「当選確実」が報じられると、高崎市では支持者が万歳。黒のスーツ姿の小渕氏は深々と頭を下げた後、「これまでに経験がない苦しい戦いだった。皆様の期待に応えられるよう誠心誠意、精いっぱい頑張りたい」と一言一言かみしめるようにあいさつした。

 支援者向けの観劇会で収入と支出が一致しないなどの不明朗な会計処理問題については「有権者に十分な説明ができないまま選挙になり、大変申し訳なく思う。(東京地検特捜部の)捜査に協力し、第三者による調査も進める。疑念を払拭(ふっしょく)できるよう、説明させていただきたい」と述べた。

 2000年に父恵三元首相(故人)の地盤を引き継いで以来、大差で当選を重ねてきた。前回は、他候補の応援で全国を飛び回り、地元滞在は約7時間のみ。今回は公示直後から選挙区内を回り、有権者に直接謝罪した。

 街頭演説は多い日に40カ所以上。「大変なご心配やご迷惑をおかけしました。日本のため、ふるさと群馬のために働かせてほしい」と涙ながらに訴えた。支持者から「優子ちゃんは悪くないよ」などと激励される場面も。

 有権者の間には「謝罪するだけで公約も訴えないなら、何のために選挙に出たのか分からない」という声もあったが、陣営幹部は「本人が直接謝ることで政治資金の問題についても一定の理解を得られた」と振り返った。【角田直哉】

 ◆東京14区

 ◇謝罪徹底で松島氏

 東京14区では「うちわ」問題で法相を辞任した自民前職の松島みどり氏(58)が5選を果たした。

 トレードマークの赤色のジャケットに身を包んだ松島氏は、午後9時過ぎに東京都墨田区の事務所で満面の笑みを浮かべて万歳を繰り返した。

 その後、「脇の甘いところがあり、ご迷惑をかけた」と謝罪したうえで「選挙中に『まだまだやり直せる』と声をかけていただいた。人情のある町で政治活動をやってきてよかった」と述べ、集まった支持者に深々と頭を下げた。

 女性閣僚として期待された松島氏は、選挙区内で「うちわ」を配布したことが公職選挙法の禁じる寄付行為に当たると国会で追及された。法相辞任が決まると、赤い服を白いスーツに替えて記者会見に臨み「真っさらな気持ちでまた歩みだそうという気持ち」と話していた。

 選挙戦では細い路地まで選挙カーを入れ、数百メートルごとに車を降りては最初に有権者に謝罪するスタイルを徹底した。再び赤色のジャンパーを身につけて頭を下げ続けた。【太田誠一、近松仁太郎】


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