したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2649チバQ:2014/12/15(月) 22:09:06
 ◇次世代浸透ならず、社民「自共」の陰に
 旧日本維新の会の分党により今年8月に結党された次世代の党は小選挙区で平沼赳夫党首(岡山3区)と園田博之顧問(熊本4区)が議席を守ったものの、公示前の20議席を大きく割り込んだ。

 安倍政権を評価する平沼氏は野党再編の動きとは一線を画しており、今後、参院で自民党に統一会派を呼びかけるなど、同党との連携強化で生き残りを図るとみられる。

 次世代は「是々非々」を強調して自主憲法の制定など保守色を前面に打ち出したが、浸透しなかった。平沼氏は14日夜のラジオ番組で「党名や基本政策が有権者に浸透しなかったのは残念だ」と肩を落とした。

 社民党は公示前の2議席から前々回衆院選の7議席への回復を目標にしたが、議席増には至らなかった。第三極が後退する中、「老舗」として格差拡大や集団的自衛権問題で政権批判を強めたが、「自共対決」の陰に隠れる形になった。【佐藤慶、村尾哲】

 ◇共産、小選挙区で議席
 共産党は沖縄1区を初めて制し、小選挙区で18年ぶりの議席を得たほか、比例代表でも躍進し、公示前の8議席から倍増以上の21議席に伸ばした。民主党が伸びず、第三極が落ち込む中、「自共対決」を前面に掲げて反自民票を取り込んだ。

 野党唯一の躍進を果たした志位和夫委員長は14日夜、党本部で記者会見し「安倍政権に正面から対決する立場を貫いたことが評価いただけた」と胸を張った。沖縄1区の勝利を受け「沖縄で保守層と私たちが肩を組んで闘うまったく新しい共闘が始まったが、今後も協力の可能性が広がるのではないか」と、穏健な保守層の中にもある安倍政権への不満を取り込むことへの意欲を示した。今後の国会で政権に対抗するため「野党間協力も可能な限り追求したい」とも述べた。

 党本部には幹部が開票前から入り、午後8時過ぎにテレビで共産候補の当選確実が続々と流れ始めると、小池晃副委員長が「こんな早い時間の当確は久しぶりだ」と声を弾ませた。志位氏が満面の笑みで候補者の名前に飾る赤いバラは一気に2ケタに達した。

 共産党は昨年の東京都議選、参院選に続き、自民や民主との違いを強調。消費増税を決めた自公民3党を「増税3兄弟」と批判する一方、維新など第三極を「自民党の補完勢力」とし、「共産こそが唯一の政権対決政党だ」とアピールした。

 消費税やアベノミクス、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄基地問題で「五つの転換」という対決図式を設定し、政権批判を繰り返した。各選挙区に1万〜2万票とされる組織票だけでなく無党派層にも浸透。インターネット上の発信強化による無党派層対策も一定の効果があったとみられる。2000年の衆院選以来となる2ケタの議席を得て、公示前の野党第4党から第3党に躍進した。【鈴木美穂】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板