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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2400チバQ:2014/12/12(金) 19:36:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141211ddlk12010254000c.html

2014衆院選:注目区ルポ 5・6区 「第三極票」読み切れず 「吹かぬ風」に戸惑いも /千葉
毎日新聞 2014年12月11日 地方版

 「村越に協力してくれませんか」

 衆議院が解散された3日後。千葉5区にある市役所のフロアで、解党が決まったばかりのみんなの党所属の市議が携帯電話を切ると同時に、民主党の市議が手招きしてきた。協力要請に難色を示すと、「動かないでくださいね」と念を押されたという。この元みんなの市議は薗浦陣営の支援者からも「食事でもしませんか」と誘われ、断っている。解党したことで皮肉にも「人気」となった格好だ。

 前回の2012年衆院選では、5区に民主元職の村越祐民氏(40)、自民党前職の薗浦健太郎氏(42)に加え、日本維新の会(現維新の党)、みんなが候補者を擁立するなど乱立。約8万票を獲得した薗浦氏が勝利した。次点の村越氏との差は約3万票。みんなの候補が約2万8000票を獲得しており、さらに維新などを加えた「第三極」の合計得票数は8万3000票を超えた。これらの票の行方次第で情勢が変わる可能性もある。

 しかし、民主が大勝した前々回、自民が大勝した前回と比べ、今回は「風を感じない」ため、無党派層の動きが見えにくい。

 村越陣営は、前回の第三極が集めた票について「大半が無党派の票」と分析。「1人でも多くの有権者に呼びかけていくしかない」とし、積極的に街頭演説などを行っている。薗浦陣営も「アベノミクス(安倍政権の経済政策)による株高が年金の運用益を生んでいる」など有権者の反応がいい話題を選んで訴え、「第三極票」の掘り起こしに懸命だ。

 一方、共産新人の浅野史子氏(44)は街頭演説などに加え、「若いママたちとのつどい」などを実施。「女性が安心して働ける社会を」と訴える。無所属新人の石田和男氏(77)は政策ビラを作るなどしている。

   ◇  ◇

 公示日前日の1日。前回6区のみんなの候補者だった鴈野聡氏(45)は支援者に電話をかけ続けていた。

 「また6区から出られるように頑張ります。今回は(支援者の)思う方に投票してください」

 自身は7区の候補者の応援を決め、公示後は6区で一切、活動をしていない。

 前回の鴈野氏は約2万4000票を獲得した。これが仮に比例復活した民主前職の生方幸夫氏(67)の得票数(約4万6000票)に上乗せされると、勝ち上がった自民前職の渡辺博道氏(64)の得票数(約7万票)をわずかに上回る。

 これまで過去5回にわたって議席を争ってきた渡辺氏と生方氏。小泉旋風が吹いた05年郵政解散は渡辺氏、政権交代した09年は生方氏、政権を奪還した12年は渡辺氏が勝利するなど「風」によって入れ替わってきた。しかし、今回は突然の解散で与野党の議論が深まっているとは言えず、両陣営とも「風は吹いていない」と断言。みんなや維新など、解党や野党調整で擁立を見送った「第三極」に前回流れた計6万7000票の行方に神経をとがらせている。

 「敵は第三極だ」。公示日の渡辺氏の出陣式。支援者600人を前に応援あいさつに立った松戸市議が檄(げき)を飛ばした。渡辺陣営は組織の引き締めだけでなく積極的に街頭演説などを行い、アベノミクスの成果を強調。「浮動票」の上乗せを図る。

 生方氏は街頭で演説する中で「前回のような逆風を感じなくなった」という。政策ビラを受け取ってくれる有権者も増えた。「安倍政権にレッドカードを」と、反自民票の受け皿になろうと必死で訴える。

 これに対し、前回、維新公認で落選し、今回は次世代の党から出馬した元職の遠藤宣彦氏(51)は、みんなに所属していた県議と、共に活動している市議2人の応援を取り付けた。「これを軸にどこまで第三極票を取れるかが勝負」と意気込む。共産新人の三輪由美氏(59)は「消費税にも原発にも頼らない日本を」と訴え、自民との対決姿勢を鮮明にする。


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