したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2361チバQ:2014/12/12(金) 07:50:44
http://www.sankei.com/region/news/141210/rgn1412100059-n1.html
2014.12.10 07:09
【衆院選2014】
注目区を歩く(上) 「厚い壁」に挑む自民 神奈川4区

ブログに書く0




 「自民は本気で(元みんなの党代表で前職の浅尾慶一郎氏の)牙城を崩そうとしている」

 4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の浅尾氏陣営の一人は公示後、こうつぶやいた。陣営を襲ったかつてない危機感は9日、お膝元で現実となって現れた。

 “浅尾系”市議が最大会派を誇ってきた鎌倉市議会で同日、3市議が自民前職の山本朋広氏への支持を鮮明にし、新たな議員団を誕生させたのだ。

 これまで同市議会において、山本氏への支持を表明する市議は限定的だった。だが、中央政界でのゴタゴタは、地方の潮目も大きく変えた。議員団に参加した市議の一人は「(山本氏の)支持基盤を拡大していく」と意気込みを語る。

 中央からの援護射撃も手厚い。山本氏の応援には、石破茂地方創生担当相や谷垣禎一幹事長ら主要閣僚や党幹部が連日のように駆けつけており、山本氏も「これほどの支援は初めてで、他の候補者から嫉妬されるほど。大きなプレッシャーを感じる」と気を引き締める。

 安倍晋三首相は先月30日に行われたJR鎌倉駅前の演説で、「衆院が解散したからといって党を解散する必要はない」と力を込め、浅尾氏の政治姿勢を批判。さらに公示日の今月2日、逗子市内の神社で行われた山本氏の出陣式に姿を現したのは、菅義偉官房長官だった。菅氏の4区入りはこれまでに2度。「今度こそ、何としても小選挙区で勝利する」とげきを飛ばした。

 「改革勢力を結集する」との姿勢を崩さない浅尾氏への警戒感に加え、自民側には、野党元代表である浅尾氏の選挙区を奪うことで、「自民勝利の象徴」としたい考えもある。「重点区」での議席奪取へ攻勢を強めるものの、浅尾氏の壁は依然として分厚く立ちはだかっている。

 対する浅尾氏の陣営。浅尾氏の出身校で鎌倉市内にある名門進学校・栄光学園高OBや系列市議らが脇を固め、その厚い支持基盤から地元では「浅尾党」と評されるほど大きな存在となっている。

 浅尾氏は党幹部としてテレビ番組などへの露出が多かったこともあり、知名度は高い。自民への追い風が吹き荒れた平成24年12月の前回衆院選でも、山本氏に4万3千票差をつけて圧勝した実績を誇る。

 しかし、浅尾氏の立場は大きく変わった。みんなの党の創設メンバーで、今年4月からは党代表を務めていたが、党内の路線対立により、公示直前の先月28日に解党。比例代表での復活がない無所属での出馬となったのだ。

 党をまとめきれなかったその政治手腕に対する批判も出たことから、浅尾氏は連日駅頭に立ち、「日本の政治に緊張感をもたらすためには改革勢力が必要。覚悟を示すためにもあえて最も厳しい道を選んだ」と強調する。

 前回は党幹部として他候補の応援に繰り出すことも多く、地元入りがままならなかったが、今回は地元に張り付いて街頭演説を繰り返すなど、背水の陣を敷いている。選挙用ポスターや看板には「不器用ですが」の文字を入れるなど、解党をめぐる混乱を逆手に取るかのような手法も使ってアピールに躍起だ。

 浅尾氏と山本氏の戦いを軸にした4区は、前回と同じ顔ぶれによる選挙戦となっている。民主党を離党し、無所属で挑む新人、荻原隆宏氏は法的拘束力のある住民投票制度の確立や集団的自衛権行使容認への反対を明確にすることで、「革新勢力の受け皿」を標榜(ひょうぼう)。街頭演説を中心に無党派層の獲得に力を入れる。

 共産新人の加藤勝広氏は消費増税の中止や集団的自衛権の行使容認反対、福祉充実などを支持者に訴え、党勢拡大を図る。

                   ◇ 

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価が主な争点となった今回の衆院選。急遽(きゅうきょ)突入した「師走決戦」での注目選挙区の状況を伝える。 (衆院選取材班)

                   ◇ 

 ▽4区(4人)

山本朋広39☆文科政務官 自 前 【公】
浅尾慶一郎50 元みんな代表無 前 
荻原隆宏44 元横浜市議 無 新 
加藤勝広70 党地区役員 共 新

(上から届け出順、☆は比例と重複)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板