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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2357チバQ:2014/12/12(金) 00:31:46
http://www.asahi.com/articles/CMTW1412100600001.html
宙に浮くTPP論争/2014衆院選
2014年12月10日10時28分
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 ◆ 農協の姿勢に変化/2区

 前回衆院選の山形2区は、TPP(環太平洋経済連携協定)が大きな争点となり、反対を訴えた自民・鈴木憲和氏は当選、当時経済産業副大臣で反対を明言しなかった民主・近藤洋介氏は小選挙区で敗れた。その後、安倍政権は交渉参加を表明。政府の姿勢は大きく変わったが、今回の選挙ではTPPの是非を正面から論じる姿は乏しく、論争は宙に浮いている。

 5日に朝日町であった鈴木氏の個人演説会。TPPについて鈴木氏は「議論をして安倍政権は前に進むと決断した。地域のみなさんの気持ちをいただいて東京に行ったのに、(交渉参加を止めることが)できなかった。私は正直、すごく悔しい」と釈明した。

 しかし、交渉内容には踏み込まずに「だから私は将来、この地域の気持ちを国政の真ん中に反映できるような大きくて強い政治家になりたい」と、支持を求める訴えにつなげた。

 一方、近藤氏は、衆院解散翌日の会見で「農家の方から『あんたはうそはつかなかった』と言ってもらえる」と語った。「反対」を明言しなかった前回の姿勢を自ら評価するもので、12月4日に西川町であった近藤氏の演説会では、民主党県連の吉村和武幹事長が「今思い起こしていただきたいのは、どちらが誠実だったのかということだ」と力を込めた。

 近藤氏の陣営は、「反対」を主張していた鈴木氏への批判を強めながら、米価下落への対策として「戸別所得補償制度」復活の訴えに力点を置いており、TPPは陰に隠れたような形になっている。

 TPPが論戦の焦点にならない背景には、農業団体側の姿勢の変化もある。

 JAグループの政治団体・県農協政治連盟は昨夏の参院選で自民党の猛反発を受けながらも「TPP断固反対」を掲げたみどりの風(当時)の舟山康江氏を推薦し、支援活動を行った。

 その後、自民党と「和解」した県農政連は、今回の衆院選ではTPPや米価とともにJAグループの存続基盤に直結する「農協改革」を「大きな難題」として挙げ、1区は自民前職の遠藤利明氏、2区は鈴木氏を推薦することを決めた。

 高谷尚市会長は2日、遠藤氏の出陣式であいさつに立ち、「私たちの思いをどこに託せばいいのか。それはやはり政権与党です」と訴えた。農協改革という課題を政権側から突きつけられ、強い姿勢に出るのが難しい様子がうかがえた。

 2区の共産党新顔、白根沢澄子氏は、TPP即時撤退の立場を表明している。


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