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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2355チバQ:2014/12/11(木) 23:42:49
http://www.sankei.com/region/news/141211/rgn1412110058-n1.html
2014.12.11 07:03
【衆院選 激戦区を歩く】
千葉4区 「落下傘とは違う」前首相に挑む

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 冷たい雨が降る。師走の夕刻。船橋市の表玄関、JR船橋駅前には市民が集い、熱気に満ちていた。自民の新人、木村哲也氏(45)がマイクを握り、熱い口調で訴える。

 「重い決断だった。相手は強敵だ。政策通でクリーン、そして前首相。勝てるわけがないと誰もがひるむ。だが、戦うときは戦わねばならない」

 強敵とは5期連続当選の民主前職、野田佳彦氏(57)だ。党に逆風が吹いた平成24年の前回選挙でも約16万3千票を得票。次点の自民候補に約9万票の差をつけて圧勝した。

 今回、自民は県内唯一の「空白区」だった千葉4区(船橋市中南部)の候補者を公募した。名乗りをあげ、公認候補となった木村氏は船橋市出身。29歳で船橋市議となって3期務め、23年に県議に初当選した。「落下傘候補とは違う」と地元の期待は大きい。

 ◆絶対にぶれない原点

 10歳のとき、母親が病気で倒れた。緊急入院して一命はとりとめたが、後遺症が出た。「車いすを押して介護を続けた。政治活動の原点は医療・介護・福祉。絶対にぶれない」と語る。

 選挙戦では、菅義偉官房長官らが次々に応援に駆けつけている。石破茂地方創生相は「全国でもっとも厳しい選挙区だが、皆さんの力でなんとしても当選させてほしい」と訴えた。

 選挙戦に入って睡眠時間は3時間ほど。早朝から街頭に立つ。体重は4、5キロ減った。木村氏は「悔いのないよう、神出鬼没、全力を尽くす。手応えは感じている」と、あわただしく選挙カーに乗り込んだ。

 街頭演説を聞いた主婦(46)は「特に取り組んでほしいのは、防衛問題です。中国船のサンゴ密漁。怖いと思った。選挙には関心がなかったが、今回は投票に行きます」と話す。

 自営業、大川進太郎さん(61)は「嘘をつかない政治をしてほしい。国会議員の定数は削減すべきだ」と語った。

 ◆受け皿にこぼれない

 師走の夜、JR西船橋駅前広場には、巨大なクリスマスツリーが立つ。青と白の電飾が美しく輝く。

 黒いスーツ姿の野田氏は選挙カーの上に立ち、マイクを握った。通勤客らが足を止めて聞き入る。

 「西船橋には大衆酒場がたくさんある。日本酒がなみなみとコップに注がれ、受け皿にこぼれてくる。飲んべえにとって幸せなときです」。日本酒党の野田氏はこう語り、聴衆を引きつけた後、安倍政権の経済政策を批判した。

 「だが、アベノミクスでは恩恵が受け皿にこぼれてこない。豊かな人がより豊かになるだけだ。中間層に直接、手を差し伸べる政策が必要です」

 車から降りて聴衆の中へ入ると、握手を求める行列ができた。野田氏は「動員しなくても集まってくれる。ありがたいことです」と語った。

 会社員、筧史絵さん(41)は「5歳と2歳の子供がいる。子育て支援をお願いしたい」と話す。

 野田氏は公示前から、朝の駅頭立ちを復活した。冷気の中、前首相自らビラを配った。若い母親が「頑張ってください」と声をかけ、赤ちゃんを野田氏に抱いてもらい、写真を撮影した。人気は高い。

 共産の新人、斉藤和子氏(40)は「安倍政権は戦争できる国にしようとしている。若者を戦場に送ってはならない」と訴える。無所属新人、西尾憲一氏(64)は「原発再稼働に反対」と呼びかける。

 民主の大物政治家に3人の新人が挑戦する。有権者はいかなる選択を行うのだろうか。(塩塚保)


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