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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2338チバQ:2014/12/11(木) 22:34:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141210ddlk06010050000c.html
激戦ルポ:2014衆院選/中 2区 農業票獲得に奔走 /山形
毎日新聞 2014年12月10日 地方版

 小雪が降る米沢市のスーパー駐車場に、振り絞るような声が響いた。「悔しい思いをたくさんした。反対を貫いたが、国の政策に反映できなかった。自分にもっと力がほしかった」

 7日、元農林水産省職員で2期目を目指す自民前職の鈴木憲和氏(32)は、地元農家に反発が強い環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉を進める安倍政権を止められないふがいなさをこう表現した。一方、農家に寄り添う姿勢を強調し、「地域の声を主張できる大きい政治家になりたい」と支持を呼びかけた。

 県内有数の米どころ、川西町などを擁する衆院山形2区。安倍政権の農政改革が農家を刺激し続ける中で、追い打ちをかけるように米価下落が襲った。鈴木氏は2012年の前回衆院選で初当選して以来、東京から地元に帰っては農家の小さな集まりにも出席し、顔つなぎに努めてきた。だからこそ農家の不満は骨身にしみる。

 自民・公明の組織票を固める鈴木氏だが、農業票離れは懸案材料の一つ。農協の政治団体「県農協政治連盟」の推薦は取り付け、懸命にテコ入れを図る。ただ、農家も以前に比べ結束力は薄れ、「投票先は一人一人が判断する」と話す組合員も少なくない。

      ◇

 「米沢発! 私はブレない」「投票に行こう」。米沢市のイオン前に7日、大きなプレートが立ち並んだ。陣営のスタッフ数十人と共に、走行中のドライバーに必死の形相で支持を訴える民主前職、近藤洋介氏(49)の姿があった。

 民主支持層の大半を固めた近藤氏にとって、無党派層の取り込みは勝敗の鍵となる。今回は投票率の低下が懸念されるため、まず投票に行ってもらおうとの訴えにも力が入る。

 さらに、もう一つ重視するのが農業票の取り込みだ。前回選では「TPP交渉参加容認」を表明し農業団体から猛反発を受けたが、今回は郡部を含め農家との意見交換会を繰り返す。「米価下落には、(民主政権時代の)戸別所得補償制度の完全復活しかない」と訴えて回り、陣営は農業票獲得に一定の手応えもつかんでいる。

 03年の初当選から4期連続で当選を果たしながら、選挙区での当選は民主に追い風が吹いた09年だけ。それ以外の3回は比例復活当選にとどまっている。2区は首長や地方議員を含め自民党の地盤が強固だ。全国的に与党の優勢が伝えられる中、それを突き崩すのは容易ではない。近藤氏の訴えも「今度こそ、選挙区で当選させてほしい」と熱を帯びる。

     ◇

 共産新人の白根沢澄子氏(64)は7日、長井市のホームセンター前で「消費増税は延期ではなく、中止すべきだ」と買い物客に訴え、安倍政権の経済政策の転換を呼びかけた。1999年に米沢市議に初当選して以来、「憲法9条を守れ」「原発なくせ」を叫び続けてきた。陣営幹部は「最後まで安倍政権の政治全体に審判を下そうと訴え続ける」と話す。

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 ◇2区の立候補者◇(届け出順)
近藤洋介 49 [元]副経産相(4)民前

白根沢澄子 64 [元]米沢市議 共新

鈴木憲和 32 [元]農水省職員(1)自前=[公]

 ◇一覧の見方
▽氏名、年齢(投票日の14日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。

▽党派の略称は、自=自民党、民=民主党、公=公明党、共=共産党。


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