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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2337チバQ:2014/12/11(木) 22:34:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141209ddlk06010036000c.html

激戦ルポ:2014衆院選/上 1区 経済戦略巡って攻防 /山形
毎日新聞 2014年12月09日 地方版

 4日夜、山形市内のコミュニティーセンター。自民党前職の遠藤利明氏(64)は、足早に会場に駆け込むと、約70人の聴衆を前に演説を始めた。

 「今、海外戦略の目玉は医療機器。山形から輸出することになれば、関連企業など世界中から人が集まり、うまいものを食って観光もしてくれる。『アベノミクス』を山形に生かしたい」

 遠藤氏は、山形大が大手メーカーと共同開発を進める「重粒子線がん治療装置」に触れつつ、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の意義を強調した。

 県内では、アベノミクス効果の実感はまだ乏しい。遠藤氏は、経済成長を表す数字ではなく具体例を挙げ、経済効果を地域に波及させる「将来像」の提示に力を入れる。

 自民党幹事長特別補佐を務める遠藤氏は、県内外での応援演説のため選挙区を留守にしがちだ。会合では、家族や側近の県議らが弁士を務めることも少なくない。知名度を誇る遠藤氏だが、「『今回は大丈夫だべ』と言わず、実際に投票してもらわないと当選できない」と繰り返し、組織の緩みを警戒する。

      ◇

 衆院解散当日に出馬表明した民主新人の原田和広氏(41)は、人通りの多い大型店舗前などで、街頭演説や選挙カーからの訴えを重点的に行う。知名度不足は否めず、陣営幹部は「まずは顔と名前を有権者に知ってもらわないといけない」。地盤を引き継いだ同党の鹿野道彦元農相の組織や連合山形の支援も受け、巻き返しに懸命だ。

 7日には、天童市のホテルで開かれた県教職員組合の勉強会に参加。職業訓練会社で就労支援などに携わった経験を強調した上で、「私は社会的弱者の側に立つ」と力を込めた。原田氏は、雇用政策や格差是正などアベノミクスへの対抗軸を打ち出す戦略を採る。

 ただ、毎日新聞を含む報道各社の世論調査では与党の堅調さが伝えられており、原田氏は取材に「アベノミクスの是非は与野党の水掛け論になっているかもしれない。終盤は、『与党に白紙委任状を渡していいのか』ということも有権者に訴えたい」と語る。

      ◇

 共産新人の石川渉氏(41)は公示後、小売店前を中心に、毎日10〜15カ所で精力的に街頭演説に立つ。アベノミクスへの対決姿勢を明確にし、「国民生活第一の政策への転換を」などと主張。店から出てきたお年寄りの買い物客が足を止め、聴き入る姿も見られた。陣営幹部は「社会保障の充実を訴える党の主張は、高齢世代を中心に支持を受けている」と話す。一方、党支持層や高齢世代にとどまらず、無党派層や若年世代への浸透をどう図るかが、支持拡大の鍵を握る。陣営幹部は「ブラック企業対策や子育て支援策などを訴え、これまで冷めた感じだった若い世代や無党派層にも働きかけたい」と話す。

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 ◇1区の立候補者◇(届け出順)
石川渉 41 党県委員 共新

遠藤利明 64 [元]副文科相(6)自前=[公]

原田和広 41 会社役員 民新

 ◇一覧の見方
▽氏名、年齢(投票日の14日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。

▽党派の略称は、自=自民党、民=民主党、共=共産党。


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