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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2281チバQ:2014/12/10(水) 22:41:11
http://www.nishinippon.co.jp/feature/representatives_election_2014_oita/article/132145
広い2区、東奔西走 遊説同行ルポ 総面積、長崎県並み
2014年12月09日(最終更新 2014年12月09日 03時00分)

 衆院選の選挙区・大分2区は、豊後水道に面した佐伯市から福岡、熊本両県境の日田市まで、直線距離にして東西約120キロにも及び、広さは長崎県の総面積にほぼ匹敵する。各陣営は文字通り「東奔西走」の選挙戦を繰り広げている。
 雪で真っ白く染まった道路に、選挙カーのタイヤ痕が刻まれていく。選挙戦3日目の4日。九重町の山間部は雪が降っていた。山肌を縫うように選挙カーは走り抜け、点在する集落から集落へと向かった。
 自宅前に出てきた住民がいると、候補者が車を降りて、白い息を弾ませながら駆け寄る。しっかりと握手を交わし、深々と頭を下げる−。その間、わずか数十秒。それでも「こんな奥地まで来てくれた。ありがたい」と70代女性。候補者の車が見えなくなるまで手を振り続けていた。
 「マニフェスト解散」と呼ばれた2003年の衆院選から適用された大分2区は、日田市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町、玖珠町の7市2町と、大分市の旧野津原町、旧佐賀関町からなる。平成の大合併前の自治体数は36市町村で、県内面積の約6割を占める。それだけに「各地の遊説回数は限られる」(ある候補者陣営)のが現状だ。
 選挙カーは九重町から玖珠町、日田市へ。平野部では冷たい雨が断続的に降り続いた。日中も歩く人がまばらの商店街や温泉街…。沈滞化した町並みを車は通り過ぎる。「地域の活性」は多くの候補者が公約で掲げる主要テーマでもある。「古里を元気にします」。選挙カーからの大音響が静かな町に響き渡る。
 仕事する手を止め、外に出てきた50代の自営業女性は「どの候補者もよく使う『最後の最後まで』というフレーズは嫌い。選挙の終わりが最後じゃないでしょ。私たちにとっては選挙後がむしろ大事なのよ」。車を見つめるまなざしには、切実な思いがこもっていた。
=2014/12/09付 西日本新聞朝刊=


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