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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2244チバQ:2014/12/10(水) 21:11:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141210ddm005010035000c.html
混戦:2014衆院選/4 群馬1区 保守王国、騒動抱え 公認巡り駆け引き
毎日新聞 2014年12月10日 東京朝刊

幹線道路沿いでも、激しい選挙戦が繰り広げられている=前橋市の国道17号沿いで2014年12月6日午後、木下訓明撮影
幹線道路沿いでも、激しい選挙戦が繰り広げられている=前橋市の国道17号沿いで2014年12月6日午後、木下訓明撮影
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 群馬県建設業協会が入る前橋市の群馬建設会館。衆院選公示日の2日、群馬1区の候補2氏が県内の建設関係者らを集め、別々に決起集会を開く「珍事」があった。

 先に気勢を上げたのは自民前職、佐田玄一郎氏だ。県内の有力ゼネコン・佐田建設の創業者一族で、この日は安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を掲げ、「厳しい選挙だが、命がけで頑張る」と支援を訴えた。

 続いて次世代の党に離党届を提出した無所属前職、上野宏史氏が集会を開いた。義父は旧建設省出身の元参院議員で、小泉内閣の官房副長官も務めた公成氏だ。上野氏は建設業界への義父の「貢献」を踏まえ、若さもアピールして協力を求めた。「片方は政権与党のベテラン。もう片方は群馬の恩人の娘婿。業界は分裂状態だ」。ゆかりの深い両氏の出馬に、協会幹部は戸惑う。

 佐田氏は公示直前まで、党公認を巡ってゴタゴタを抱え込んでいた。週刊誌の女性問題報道を受け、昨年7月に衆院議院運営委員長を辞任。これを問題視した1区の自民県議らが、衆院解散直前の11月19日、党本部の茂木敏充選対委員長に「公認を差し替えてほしい」と直談判したのだ。

 後継として名前が挙がった一人が、中曽根康弘元首相の孫で、元外相の弘文氏の長男康隆氏(32)だった。

 群馬は、福田康夫元首相まで戦後最多の4人の首相を輩出した「自民王国」だ。ただ、全員が高崎を中心とする中選挙区時代の旧3区(現在の4区、5区)で、1区からはゼロ。県議らも「高崎コンプレックス」と宰相ブランドへのあこがれを認める。康隆氏も「郷土の発展に力を尽くしたい」と意欲を示し、外資系金融機関を辞めて政治活動を本格化させた。

 だが、この動きに誰より反発して割って入ったのが、衆院転出のうわさが絶えない自民党の山本一太参院議員(56)だ。山本氏は、佐田氏の辞任後に康隆氏が政治活動を始めたとブログで批判。康隆氏が「会社に辞表を出したのは(辞任前の昨年)5月だ」とブログで反論する騒動になった。

 結局、県連の意見はまとまらず、佐田氏と同じ額賀派出身の茂木氏は「佐田氏に代わる推薦がない」と11月25日に佐田氏の公認を発表。県連は渋々従ったが、関係者は「余波は次の衆院選まで続くだろう」とみる。

 一方、自民の混乱を見越した上野氏は、かつて佐田氏と「コスタリカ」の関係だった尾身幸次元財務相に支援を要請。前橋市を地盤とする佐田氏に対し、尾身氏は沼田市など県北部が地盤で、尾身氏が上野氏に協力すれば1区の自民票が分裂しかねない。慌てた党本部は同28日、尾身氏を引き留める狙いで長女朝子氏(53)を比例代表で追加公認した。

 その結果、「比例も自民」と訴える佐田陣営は公明党との協力が成り立たなくなった。すきを突くように上野氏は公明県本部に接近。比例票とのバーターで支援取り付けを図る。同本部は県内5小選挙区で唯一、佐田氏の推薦を見送っており、保守王国の戦いの構図は複雑さを増している。

 民主元職の宮崎岳志氏、共産新人の店橋世津子氏も勝機を見いだそうと、アベノミクスの負の側面を訴え、議席獲得を狙う。【木下訓明、吉田勝】=つづく

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 ◇群馬1区=前橋市、沼田市など
佐田玄一郎 61(8)自前

上野宏史 43(1)無前

宮崎岳志 44(1)民元

店橋世津子 53 共新


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