したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2211チバQ:2014/12/10(水) 07:55:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141210_51012.html
<衆院選>絡む遺恨 攻守逆転/「与党」互いに強調/山形3区


候補者らの訴えに耳を傾ける山形3区の有権者ら=9日

<過去蒸し返す>
 攻守入れ替わった保守分裂の戦いが白熱する。
 無所属前議員阿部寿一が5日夜、鶴岡市で開いた個人演説会で訴えた。
 「私は2世、3世議員ではなく政党の支援もない。ただし生まれ育った古里を愛する気持ちはどの候補にも負けない」
 前回、自民党幹事長などを務めた加藤紘一の14選を阻んだ。今回は、紘一の三女で鶴岡などの地盤を引き継いだ自民新人鮎子の挑戦を受ける。
 支えるのは酒田市長時代に築いた人脈と、「阿部には義理がある」と語る参院議員岸宏一支持者ら。酒田市議15人と遊佐町長に加え、岸の地盤最上地方の金山、大蔵、鮭川の3町村長らを先頭に小規模集会を重ねる。
 岸には紘一への遺恨がある。2010年参院選。県連会長だった紘一は現職の岸に構わず、候補者の公募を実施した。「参院は公募し、(紘一が出馬した)衆院は現職優先とした」。新庄市で6日にあった演説会で、阿部陣営が蒸し返した。
 阿部は「無所属でも2年間足で稼いだ」と高速道路整備などを実績に挙げる。パンフレットには岸、政権幹部らとの写真を載せ、与党とのパイプも誇示する。比例復活のない無所属候補は、したたかな「両面作戦」で生き残りを懸ける。

<「娘」アピール>
 「2年前の悔しさは忘れない。父がやり残した思いを引き継ぐ」
 鮎子は6日、秋田県境の遊佐町で有権者の手を握った。雪が舞う中、人影が見えると選挙カーを降りて駆け寄った。
 世襲批判に対し、公募を経た正統性で反論してきた鮎子。接戦が伝えられた公示後はむしろ「娘」をアピールする。自らは情に訴え、政策と与党の強みは続々と応援に入る党幹事長谷垣禎一、復興政務官小泉進次郎らに任せる。

<引き締め強化>
 紘一は高齢と多選を突かれた上、議員、支援団体の離反を放置して引退に追い込まれた。娘を担ぐ自民は「何も仕事ができない無所属議員に連敗は許されない」と、公明とともに硬軟織り交ぜて引き締めを強める。
 元消費者相野田聖子が8日、新庄・最上に入った。鮎子が秘書として仕えた野田は郵便局長らと懇談し、「公認候補は鮎子だから筋を通してほしい」と念押しした。
 前回、阿部と紘一の票差は1465。酒田市で阿部は、紘一の3倍となる約3万票を積み上げた。両陣営とも地盤の酒田、鶴岡でどれだけ引き離し、新庄・最上をまとめるかが鍵とみる。一定の知名度があった維新、社民両候補が獲得した計約4万8000票の取り込みでもしのぎを削る。
 公示直前に出馬表明した民主新人吉田大成は7日、酒田市の街頭10カ所で「自民党への怒りを託してほしい」と訴えた。共産新人長谷川剛は集団的自衛権の行使容認反対を繰り返した。(敬称略)

 ◇山形3区立候補者
阿部寿一55 前酒田市長  無前(1)
吉田大成45☆元神奈川県議 民新 
長谷川剛36 党地区副委長 共新 
加藤鮎子35☆元衆議員秘書 自新 
佐藤誠66 政治評論家  無新 

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板