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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2113チバQ:2014/12/08(月) 20:38:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2014/saitama/CK2014120502100008.html
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師走の決戦<上> 「3区」8万票「漂流」行方は
 衆院選の号砲が鳴った二日の夕方。草加市の東武草加駅前で、トレードマークの黄色いスニーカーを履いた自民前職の黄川田仁志が出陣式に臨んだ。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続などを訴えた後、ライバルに“宣戦布告”した。「民主党の元国会議員の大物、『引退する』と言っていた人に、そういう仕事はできません」

 「まだ深くは浸透していないが、黄川田は地道に努力してきた」。出陣式が終わり選挙カーが出発するのを見送った後、後援会関係者がこの二年間を振り返った。自民県連の公募で選ばれ、選挙区に地縁のない「落下傘」ながら初当選を果たした黄川田。平日は国会開会中も朝は駅立ち、週末は地域行事などにこまめに足を運んできた。

 黄川田に名指しされた「大物」は約一時間前、同じ場所で出陣式を開いていた。民主元職で元厚生労働大臣の細川律夫。当選七回を誇るベテランだが、党への逆風が吹き荒れた前回は黄川田に敗れ、比例でも復活当選できなかった。

 マイクを握った細川は、まずアベノミクスを「格差、貧富の差が拡大しただけだ」と切って捨て、特定秘密保護法の強行成立や集団的自衛権の行使容認閣議決定についても批判。「何としても国政に帰らせてほしい」と、紅潮した顔で拳を突き上げた。

 「年齢的にも、後継者にバトンを渡すのが私の役目だと思っていた」。衆院解散が確定的になった先月十五日、越谷市役所で出馬会見を開いた細川は、前回の落選後に政界引退を考えていたことを明かした。だが後継者が決まる前に解散。民主代表代行の岡田克也に「出てほしい」とも頼まれ、出馬を決意したという。

 二度目の対決となった黄川田と細川、そして国政選挙初挑戦の共産新人の宮川雅之。二日昼、立候補者三人のポスターが張られた3区内の選挙掲示板には、維新の谷古宇(やこう)勘司(63)のポスターがなかった。「民主と維新に翻弄(ほんろう)された結果でしょうか。気の毒な感じもする」。掲示板の近くで、ある陣営幹部がつぶやいた。

 3区では二年前、自民と民主、共産の三党に加え旧日本維新の会の谷古宇と、みんな新人の計五人が争った。落選した谷古宇は今回は維新公認で3区に出馬する意向だったが、民主と維新による選挙区調整の結果、維新は谷古宇を2区(川口市)の候補に決めた。だが、元県議で草加市が地盤の谷古宇は後援会を説得できず、結局はどこからも立候補できなかった。

 谷古宇とみんな新人は前回、二人で計約八万三千票を獲得。トップ当選の黄川田が得た約八万七千票に匹敵するこの票の行方が、各陣営の注目を集める。

 ただ、「八万には保守層もいるだろうが、もともと自民も民主も嫌だ、という人たち。今となっては大半が浮動票になった」という見方が強い。越谷市で候補者の街頭演説を見守っていた陣営幹部は「今回はこの八万のうち、多くが投票を棄権する恐れもある。どこに流れるのかも読めない」と漏らした。

 宮川は二日、越谷市の駅前などで「安倍暴走政治をストップさせます」と消費税増税の中止や原発再稼働反対など訴えた。最後は「比例は日本共産党へ」と呼び掛け、比例票上積みにも力を入れる。 =敬称略

  (竹内章)

     ◇

 二年前と同じように、師走の寒空の下で熱い舌戦が始まった。激戦区でしのぎを削る候補者を追った。

◆3区 草加・越谷市

宮川雅之 40 (元)越谷市議  共新 

細川律夫 71 (元)厚生労働相 民元<7>

黄川田仁志 44 党青年局次長 自前<1>=公

(届け出順)


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