したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2108チバQ:2014/12/08(月) 20:35:09
■山形3区

 暴風雪が吹き荒れた3日の山形県酒田市。山形3区から自民党公認として初出馬する加藤鮎子の講演会で谷垣の声が響いた。

 「鮎子さんを東京に送っていただいたら、若い頃、加藤先生にしていただいたように、立派に働いてくれる政治家に育て上げる。私がお約束する!」

 谷垣は、加藤の父で元党幹事長、加藤紘一が平成12年に起こした「加藤の乱」の際、紘一を涙ながらに守ろうとした。谷垣にとって紘一は政治の師だ。党幹部は「谷垣は一時『公示日に(山形3区に)入りたい』と求めたほど、加藤にこだわった」と打ち明ける。

 紘一は前回衆院選で、世代交代を訴え無所属で出馬した前酒田市長、阿部寿一に1465票差で敗北。13期連続当選した議員生活にピリオドを打たざるを得なくなった。

 「加藤家でなければ国政を目指せないというのなら有能な政治家は輩出できない」

 阿部は、紘一の後継として出馬した加藤を念頭にそう語る。阿部は旧建設省を経て酒田市長を4期半ば務めた実績が武器だ。遊佐町で3日に開いた演説会では「好きで無所属をやっているのでない」と語り、将来の自民党入りに意欲もみせている。

 演説会には、3区内の保守系首長、地方議員も多数参加しており、県連は「阿部支援は反党行為」と警告する。ただ公示前、ある酒田市議が阿部支援のため党地域支部長を辞任するなど混乱は広がっている。

 「父は政治家人生の最後で足元の有権者の声を聞かず、恨みを買った面は否めない」。加藤は保守分裂の一因をこう語る。父を反面教師として、地元の足場を固めるため、後援会組織を作り直してきた。

 今回の選挙戦に紘一の姿はない。ただ自省も込め、初陣に挑む加藤にこうアドバイスしたという。

 「『どぶ板姫』とあだ名がつくくらい地元を回れ」

=敬称略

(水内茂幸、豊田真由美、九州総局田中一世)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板