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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2058チバQ:2014/12/07(日) 21:33:32
大阪11区

 「大阪11区の自民党の方々から『来てほしい』という要請が何度もあった。その熱心さに希望の光を見いだしました。私が希望したわけではありません」

 衆院選公示を目前に控えた11月28日午後の大阪府枚方市内の選挙事務所。自民党の佐藤ゆかりは記者団からの「一体どこが地元なのか」などの容赦ない質問に、努めて冷静に答えた。

 東京都世田谷区出身の佐藤は17年の郵政選挙で注目を集めた。郵政民営化法案に反対した前総務会長、野田聖子の「刺客」として岐阜1区に立候補。選挙区で苦杯をなめたが比例復活で初当選した。

 野田の復党を受けて、21年の衆院選で東京5区から出馬したが落選。比例代表候補として臨んだ22年の参院選で政界に復帰した。

 だが、衆院議員へのこだわりは捨てきれなかった。一時は元党幹事長、加藤紘一の引退で自民党が空白区になった山形3区に着目。「祖父が山形県新庄市出身」と訴えたが浸透せず、自民党山形県連は7月、加藤の三女、鮎子を後継者と決めた。

 たどり着いたのは、同じ「小泉チルドレン」だった井脇ノブ子が引退した大阪11区だった。

 大阪に縁がない佐藤ではあるが、大阪11区の自民党関係者の間から批判の声はあまり聞かれない。背景にあるのは、この地域特有の事情だ。

 大阪11区は企業の工場が多く、労組が強い影響力を持つ土地柄として知られる。労組と良好な関係を築く民主党の牙城だった。同区を地盤とする、ある自民党市議は「自民党は、挑んでも敗戦続き。勝てる候補を本気で探さなくなった」と語る。

 全国的に知名度がある佐藤の存在は大きかった。同市議は「政策の引き出しが多い。誹謗(ひぼう)中傷があってもそれを乗り越えられる突破力もある」と期待する。

 一方、強い労組の基盤に支えられてきた民主党の元官房長官、平野博文は「違い」をアピールしようと必死だ。11月28日夜、枚方市内で開かれた公開討論会で、この選挙区に40年以上住んでいる平野はこう自己紹介した。

 「地元の平野博文でございます。この中では一番、皆さんと同じ生活の匂いの中で住んできた男です」=敬称略


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