したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2023チバQ:2014/12/07(日) 18:44:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014120700079
衆院選・注目区を行く(沖縄4区、沖縄1区)【14衆院選】



街頭で有権者に支持を訴える衆院選候補者=4日午前、豊見城市(一部、画像処理してあります)
 ◇「公約違反」と自民圧迫=保守分裂決戦、第2幕−沖縄4区
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を訴えた翁長雄志が11月16日の知事選で勝利してから3週間。翁長は衆院選で、移設推進の立場を取る自民党候補の対抗馬として元同党県議を擁立。辺野古移設を最大の争点に保守が分裂した知事選の第2幕の様相を呈している。
 4日午前、土砂降りの雨となった豊見城市街。自民前職の西銘恒三郎は雨がっぱ姿で傘を差し、まばらな人影に向かって「地域で働く人の給与を確実に増やしていく」と訴えた。
 2012年の前回、この沖縄4区で辺野古移設反対を訴え当選した西銘だが、その後、安倍政権の方針に基づき移設推進に転換した。「公約違反」との批判は免れず、演説では移設問題に言及することなく、専ら経済政策を訴えている。
 翁長が先の知事選で、4区内で獲得した票数は8万票余り。自民に追い風だった前回衆院選での西銘の得票より約1万票多い。西銘陣営は「移設反対の民意の風は相当強い」と危機感を強める。西銘は2日の公示までに宮古島や石垣島などほぼ全ての離島に足を運び、支持固めを急いだ。
 一方、翁長が西銘の対抗馬として白羽の矢を立てたのが仲里利信。西銘の元後援会長で自民党県議を4期務め、議長も経験した地元政界の重鎮だ。仲里は西銘が辺野古移設に宗旨変えしたことに反発、西銘と決別した。

辺野古移設反対を公約にする衆院選候補者の集会であいさつする翁長雄志次期沖縄県知事=4日夜、宜野湾市
 公示日の2日、仲里が第一声を上げた南風原町での出陣式には翁長も出席し、「辺野古に新基地は造らせない。仲里勝利のために私が先頭に立つ」と気勢を上げた。仲里も辺野古反対を前面に打ち出し、「公約を守ることが問われる選挙だ」と西銘を批判した。
 元後援会長の出馬に、西銘は「ショックだ」と動揺を隠せない。衆院が解散された11月21日、仲里の出馬会見を翌日に控え、西銘は電話で「先輩、降りてくれませんか」と懇願したが、仲里は聞く耳を持たなかった。
 仲里陣営は「『翁長が支援する仲里』というイメージを広める」のが基本戦略。翁長も仲里の応援のためたびたび4区に入っており、県民にとって敏感な問題である辺野古移設で「公約を破った」と西銘を圧迫していく構えだ。

 ◇共産も次期知事と共闘=沖縄1区
 沖縄1区に立つ自民前職の国場幸之助も「辺野古移設反対」の逆風にあえぐ構図は変わらない。与党の利点を生かし、経済界を中心に支持固めを図って議席を維持したい考えで、3日には国場が所属する自民岸田派会長の外相岸田文雄が那覇市に入り、地元企業を回って国場支持を求めた。
 ただ、岸田が街頭演説する場面はなかった。「外相が街頭に立てば有権者に辺野古を思い起こさせる」と陣営が恐れたためだ。知事選と同日実施の那覇市長選の際、岸田が行った街頭演説にはほとんど聴衆が集まらなかった苦い経験がある。

沖縄県庁前で開かれたデモで米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴える人たち=4日午後、那覇市
 国場自身、「大変厳しいタイミングで県民の審判を仰がなければならない」と苦境を認める。4区の西銘と同様、「経済が最大の争点だ」と繰り返し訴えている。
 翁長が1区で支援するのが、前回比例復活した共産党の赤嶺政賢だ。ポスターの写真には翁長とともに収まり、共闘関係をアピール。「共産公認」の文字はポスター下に小さく刷り、政党色をあえて出さない。「辺野古に基地は造らせない。私は公約を守る」。赤嶺もまた、自民の「公約違反」をあぶり出す作戦だ。1区では、維新元職の下地幹郎も国政復帰を目指して立候補している。(敬称略)(2014/12/07-14:51)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板