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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1970チバQ:2014/12/04(木) 19:24:02
 選挙戦2日目の3日午後、福岡4区の維新前職の河野正美氏(53)は福岡県粕屋町での街頭演説でこう強調した。維新の党の川田龍平・国会議員団総務会長もマイクを握り、「安倍首相のやりたい放題にストップかけなければいけない。そのための選挙協力だ」と述べた。

 前回衆院選で、福岡4区の非自民勢力は民主党、旧日本維新の会、旧日本未来の党などに割れた。維新公認で出馬した河野氏は、自民候補に敗れ、比例復活した。

 民主・維新両党は先月27日、福岡県連レベルでの選挙協力を結び、民主党は河野氏を推薦した。代わりに、維新の党は民主党が擁立した県内6選挙区の候補を推薦した。

 民主党側は、4区を拠点に活動していた元職の山本剛正氏(42)を、河野氏との競合を避けるため、公示2週間前になって1区に国替えさせる配慮まで見せた。

 河野氏は「私は野党統一候補。民主党さんにあそこまでやっていただいたのだから、選挙区で勝たないといけない。『比例復活で』という考え方は絶対にだめだ」と意気込む。

 河野氏は、連合福岡の推薦は受けられなかったが、傘下の複数の労働組合とは支援の話し合いを個別に進めているという。

 先月30日には民主党県連の大久保勉代表(参院議員)が4区内の数カ所で応援演説をする計画も立てた。何かの前兆か、こちらは大雨で中止となったが、選挙期間中の実施に向け、再度調整しているという。

 大久保氏は「野党が共闘し、巨大な敵と対(たい)峙(じ)することが最も重要だ。2年前は自民に県内11選挙区を独占されたが、今回は勝つ見込みが十分にある」と、共闘に活路を見出す。

 一方、共闘は野党が地力の弱さを露呈したともいえる。民主党は全国でも結党以来最少となる198人しか候補者を擁立できなかった。枝野幸男幹事長は公示前の11月29日、大阪市で記者団に「次の選挙の時には政権の選択肢として認めていただけるような議席を獲得したい」と語り、今回衆院選での政権獲得が厳しいとの認識を示した。

 「自民vs民主」だった過去2回の衆院選と異なり、今回は「自民vs野党」の構図となったといえる。

 ただ、民主や維新、社民など野党各党の政策は、原発再稼働や集団的自衛権の行使容認、憲法改正などをめぐり、大きな隔たりがある。

 20年前の平成5年にあった第40回衆院選でも、「非自民・非共産」による野党結集が喧伝され、選挙後の細川内閣成立につながった。だが、寄せ集めの連立政権は1年ほどで四分五裂した。今回の野党共闘にも、ライバル候補からは「選挙だけが目当てのご都合主義に過ぎない」と批判の声が上がる。


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