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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1931チバQ:2014/12/03(水) 21:51:55
◇野党、競合解消進む
 民主党が公示に向けて力を入れたのが、共産党以外の野党各党との競合解消だ。前回は日本維新の会や日本未来の党など「第三極」が乱立し、共産などを除く非自民勢力は227選挙区で競合した。今回は4分の1近い62選挙区まで減少し、自民1強に対抗する民主、維新、次世代、生活、社民の5党が候補者を一本化できた選挙区は前回の約3倍の194選挙区に増えた。

 東京都では前回、自民、民主、第三極政党の三つどもえが25選挙区中23選挙区に達し、非自民候補の落選が相次いだため、今回は特に候補者調整を強化した。全国では「野合」批判を懸念し、候補の相互推薦や比例票の協力まで踏み込む選挙協力は避けたが、民主党都連と維新の党都総支部は2日、候補を一本化した17選挙区で候補者を相互に推薦したと発表した。

 ただ、非自民、非共産の野党候補がいない「空白区」は39選挙区に上った。民主は野党で過半数(238議席)の獲得を目標としているが、達成は厳しい。

 民主は先週末から党単独の目標議席を「3ケタ」(海江田万里代表)に設定した。解散時勢力の倍近い100議席以上を目指すが、他の野党各党は「現状維持が目標」(維新の党関係者)というのが本音だ。

 議席の上積みを目指す民主党は1日、同党候補に、街頭演説などで自民党を批判する際の参考になるよう「自民党批判マニュアル」を配布。2012年の自民党公約の「議員定数削減」「天下り根絶」「デフレ・円高からの脱却」などの項目を抜粋し、現状が公約違反あるいは失敗と指摘した。

 維新は民主と連携しながらも、独自性を前面に出す選挙戦を展開する。橋下徹共同代表は2日、大阪市の街頭演説で、「アベノミクスの方向性は賛成だが邪魔しているのは自民、公明。民主政権はお金がなく何もできなかった」と、行財政改革の必要性を強調。松井一郎幹事長も「自民、民主、公明、共産もダメよ〜ダメダメ」と加えた。

 次世代の党は、東京12区、大阪16区で公明党のベテラン議員の対抗馬として保守色の強い候補をぶつけ、自民支持層を切り崩す戦略だ。平沼赳夫党首は1日、「自民候補が出ていない公明党選挙区は、投票する自民支援者側に問題が出てくるので、そういった票を吸収したい」と述べた。

 共産党は11月の知事選で他党と共闘した沖縄県では3選挙区で擁立を見送ったが、292選挙区に候補者を立てた。「自共対決構図」を作り、安倍政権への批判票を取り込む狙いがある。昨年の参院選ではブラック企業批判などが一定の支持を集め、12年ぶりに選挙区で議席を獲得した。


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