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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1789チバQ:2014/12/02(火) 01:21:42
http://www.sankei.com/politics/news/141201/plt1412010071-n1.html
2014.12.1 23:42

ここにも仁義なき戦いが…麻生太郎VS古賀誠の「代理戦争」 福岡1区で自民系2人が無所属で激突へ





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 衆院選は2日、公示される。直前までもめた福岡1区をめぐる自民党の公認争いは、井上貴博(52)=福岡1区=と、新開裕司(46)=比例九州=の自民前職2人が無所属で出馬し、選挙で決着をつける異例の構図となった。井上は副総理兼財務相の麻生太郎を政治の師と仰ぐ。新開は元幹事長の古賀誠の元秘書で関係が深い。今回の公認問題は、麻生、古賀の代理戦争の様相を呈した。(田中一世)

 「逆にありがたいと思っている。今まで培ってきたことが間違っていなかったと証明するチャンスだ。この国を背負う覚悟が誰にあるのかが問われる戦いだ」

 1日午前、井上は福岡市博多区で事務所開きの神事を執り行った後、無所属出馬の決意をこう語り、支援者に深々と頭を下げた。

 午後には麻生も事務所に駆けつけた。「問題が後を引くよりも、今回でさっぱりとさせたほうがよい。勝てばよいのではなく、『こんなに(新開氏と)差がついたじゃないか』という選挙にしていただきたい」と激励した。

 井上は新人で挑んだ前回衆院選で、福岡1区で民主党の元環境相の松本龍に勝利した。小選挙区導入後、自民党が5連敗していた松本の金城湯池で初めて自民党の議席を獲得したばかりか、2・6倍の票差をつけた。

 井上は衆院選の公認候補を事実上意味する福岡1区支部長を務める。自民党の事前調査でも、支持率で新開を上回り、県連内も井上でおおむね固まった。

 ところが、新開は1区からの出馬を強く主張。古賀も、県連会長の松山政司らに強く働きかけた結果、県連は一本化を断念、党本部に最終判断を委ねた。

 1区の公認問題は前回衆院選にさかのぼる。

 当時の県連は新開を推薦するよう党本部に申請したが、安倍総裁の裁定で一転、井上が公認され、新開は比例九州ブロックに回った。この過程では麻生が井上を積極的に後押しした。

 新開は比例当選したものの、福岡1区からの出馬を熱望し続けていた。

 井上、新開の選挙区争奪戦に、麻生太郎、古賀誠という2人の積年の確執と闘争も絡む。

 福岡県の政界では古くから、古賀が筑後、麻生が筑豊・豊前に勢力を広げ、にらみ合ってきた。両者は、平成23年の県知事選での推薦候補選びをめぐり対立。結果、麻生が推す元経産官僚の小川洋に決まったことで、パワーバランスは崩れた。

 さらに、24年9月の自民党総裁選でも、麻生が推す安倍晋三が勝利し、麻生は後に政権ナンバー2の副総理に就任した。前回衆院選をもって引退した古賀とは、影響力で大きな差が生まれた。

 先月の福岡市長選でも、麻生が後ろ盾となる高島宗一郎が再選を果たした。

 古賀は引退後も、大派閥である旧古賀派(現岸田派)の名誉会長として影響力を残すが、麻生に一矢報いるには、衆院選での「1区奪取」がラストチャンスといえる。

 「新開先生と一緒に、いばらの道を選択せざるをえないかもしれない」

 解散前日の11月17日、新開の国政報告会で、古賀はこうあいさつした。出席者の多くは、事実上の宣戦布告と受け止めた。

 党本部は分裂回避へ調整に乗り出したが、行き詰まった。ただ、一方を小選挙区、もう一方を比例で処遇したとしても、今後も衆院選のたびに同様の問題に悩まされることになる。

 「無所属でもよいので戦う。この機に、反安倍、反麻生を一掃する」

 先週末、井上は麻生にメールで決意表明した。メールは首相にも転送された。

 井上周辺も「ここで決着をつけないと背後霊のようにつきまとわれる」「今回は新開氏というよりも古賀氏の影響力を潰す戦いだ」と息巻く。


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