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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1751チバQ:2014/12/01(月) 22:47:30
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/senkyosaga/30109/130756
=1強多弱の中で さが衆院選2014=(上)与党
2014年11月30日 12時40分
自民佐賀1区と公明党の合同会議で気勢を上げる両党関係者=29日、佐賀市の佐嘉神社記念館
自民佐賀1区と公明党の合同会議で気勢を上げる両党関係者=29日、佐賀市の佐嘉神社記念館
■自民出遅れに危機感 知事選絡み内憂外患

 「相手はかなり先行している。皆さんの全力の支援がなければ勝利はおぼつかない」。新2区に知事(当時)の古川康擁立を決定した11月23日。自民党佐賀県連会長の福岡資麿は、強固な組織選挙を実働部隊として支える地域・職域支部長を前に、室外まで響く声で危機感をあらわにした。

 「今のうち解散」。民主はじめ野党の候補者選定や選挙協力が進んでいない時期に、安倍首相が党勢維持を狙って仕掛けた今回の選挙。ただ、この戦略は佐賀県連にとっては「想定外の最悪のタイミング」(幹部)に映った。

 自民は2年前の総選挙で圧勝し政権を奪還、昨夏の参院選も制し、国会は自民が抜きんでた「1強多弱」の構図だ。今選挙も野党が低支持率にもがき、安倍の信任投票の様相さえ見せる。そんな中、前回総選挙で3選挙区のうち1、2区で民主候補の比例復活を許した佐賀は、全国とは異なる選挙区事情が横たわる。

 衆院の「1票の格差」是正に伴う「0増5減」で小選挙区が3から2に減り、候補者調整が難航した。現職3人のうち重鎮の保利耕輔が昨年末に引退を決めたものの、今村雅弘が比例九州に転出し、新1区に岩田和親を選任したのは解散の1カ月半前。その時点で新2区は候補さえ決まっていない「空白区」だった。

 県連幹部の一人は言う。「佐賀にとって、“今はやめて”解散だ。100メートル競走で相手は60メートル先。それが急に80メートル競走に変更されたようなもんだ」

 超短期決戦に出遅れた県連は、さらに新たな火だねを抱える。現職知事を担ぎ出した代償として、同時並行で知事選対応も迫られる事態になった。県議会の3分の2を占める自民。ベテラン県議の一人は「衆院選はもちろん勝たないといけない。ただ、そっちにだけ気を取られて県政を4年間預かる知事選をないがしろにはできない」。

 30日に締め切る推薦願は、武雄市長の樋渡啓祐と現職官僚の佐々木豊成が提出した。県連は12月6日に総務会で対応を協議するが、党本部を含めた水面下の駆け引きは激しさを増している。「6日に決めなくてもいいのではないか。このままでは衆院選の士気にも影響する」。県連幹部の一人は、衆院選中の「休戦」を口にする。

 巻き返しには県全域に張り巡らした組織の結束が不可欠だが、早くも不協和音が聞こえ始めている。内憂外患ともいえる状況に福岡は「厳しい戦いになることは分かっている。ただ、負けだけは許されない。1票でも勝つ選挙をする」。

 野党の存在感が見えない中、1強自民と連立を組む公明党は、消費増税時の軽減税率導入などを盛り込んだ共通公約で選挙に臨む。一方で党の公約では将来的に原発ゼロを掲げるなど自民との方向性の違いが表面化。県本部代表の伊藤豊は「確かに将来的な方向性が違う部分はある」としつつ、「軽減税率導入など弱者の視点を政策に反映させることが重要だ」。政権に入る意義を強調する。=敬称略

     ◇ 

 衆院選は12月2日公示され、師走決戦の火ぶたが切られる。自民「1強」、野党「多弱」の政界地図は塗り替わるのか。佐賀県内各政党の現状や課題を追う。


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