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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1745チバQ:2014/12/01(月) 22:43:03
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/58523.html
自民の強い組織力に野党連合が挑む 衆院選直前情勢、福井1区
(2014年11月30日午前7時30分)



 12月2日の衆院選公示まであと2日。選挙区割り変更により、新しい選挙区で初の選挙となる。福井県内2小選挙区の直前情勢を追った。

   ×  ×  ×

 奥越、坂井地区などが加わった福井1区は、自民前職で党政調会長の稲田朋美氏に、維新新人の元県議鈴木宏治氏が再び挑む。「保守王国」といわれる自民の分厚い壁に対し、民主、社民は今回競合を回避して候補を擁立せず、維新とともに「反自民」で対抗する構えだ。共産は党県書記長の金元幸枝氏が9度目の出馬となる。

 4選を目指す稲田氏は政調会長として全国を飛び回り、選挙期間中、福井で活動できるのはわずか数日。解散後初めて帰福した24日には、旧1区の後援会代表者ら約100人を集め「命を預けた」と涙ながらに訴えた。陣営は「運動は新しい選挙区中心になる。結束を固めたかった」。街頭では、道半ばと位置付けるアベノミクスの継続を訴える。

 26日以降、福井滞在中は、旧1区だけでなく坂井や奥越の首長、市議、企業などへのあいさつに駆け回った。選挙対策本部長には坂井市の自民系県議が就くなど、運動は党地域支部が全面協力。本人不在の不安はあるものの、陣営は「自民の組織力は強い。党三役の名に恥じない得票率を目指す」と話す。

 前回衆院選の与党と野党の得票数を新選挙区で比べると、自民候補の約11万7千票に対し、共産を除く野党候補の合計は約9万6千票。前回の雪辱を期す鈴木氏は「野党統一候補」として票の結集に加え、県議時代からの地盤・福井市東部を足場に、大票田の坂井市などで浮動票の取り込みを狙う。

 急な解散で準備不足は否めないが、ボランティア型の選挙を展開。街頭演説と支援者回りに力を入れ、「地方は厳しい状況。アベノミクスは失敗だ」と転換を訴える。民主の離党組を中心に、過去の国政選挙出馬経験者らの人脈を生かし、浸透を図る。民主の支持母体である連合福井は「心情的支援」にとどめ、推薦は見送ったが、非自民の投票を呼びかける方針。

 区割り変更で選挙区に新たに加わった地域は農村部が中心。農協改革などを進める自民に対する不満は少なからずあり、農業票の取り合いも予想される。稲田氏は「決して農協つぶしではない。丁寧に説明していく」とするのに対し、鈴木氏は「安倍政権の農業政策に批判的な人は結構いる」とみており、農業を守る立場をアピールしている。

 金元氏も「農業問題を強く訴える好機」ととらえている。福井市や地元永平寺町、出身の坂井市などをくまなく巡回し、1日10カ所程度の街頭演説をこなす。

 保守地盤のため厳しい戦いだが、最大の目標は「比例の北陸信越ブロックで11年ぶりに議席を獲得する」(南秀一県委員長)ことだ。金元氏も比例票の獲得に向け、共産の政策への理解や浸透に力を注ぎ、消費税増税の中止や原発ゼロを訴えている。「有権者から『共産党、頑張って』と応援する声が増えてきた」と手応えを感じている。


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