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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1602チバQ:2014/11/30(日) 20:20:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141130ddlk28010213000c.html
政党奔流:2014年衆院選・兵庫/下 維、み、次 「第三極」薄れる印象 /兵庫
毎日新聞 2014年11月30日 地方版

 ◇「受け皿」へ協力模索
 衆院解散前夜の今月20日夜。維新の党の江田憲司・共同代表の携帯電話が着信を知らせた。「兵庫の3区と7区、なんとかしてやって下さい」。電話口から党県総支部幹部の甲高い声が響く。「野党協力」を目指し、候補者調整を進めていた江田氏と岡田克也・民主党代表代行との会談が、同日夜に予定されていたからだ。

 維新前職が立候補を予定していた兵庫3区(神戸市須磨区など)と7区(西宮市など)には、民主も新人と元職を擁立する方針を既に決めていた。「事情はよく分かった」。淡々と答えた江田氏の言葉通り、3、7の両区は両党の候補者調整が見送られた。「野党の共倒れを避けるのが基本線。けれども、県レベルでは調整されているとは言えない状況だった」。ある県総支部幹部が打ち明ける。

 とはいえ、県内で存在感を強めてきた維新は急激に印象を薄れさせ、野党協力に頼らざるを得ない現状を突きつけられている。

 維新の前身となる日本維新の会は、前回衆院選の県内の比例代表票で「再」政権交代に成功した自民党を上回る約75万票を獲得。13年の参院選でも全国的な維新「退潮」ムードにも反し、民主現職から議席を奪い、初の参院議員を送り込む躍進を見せつけた。結いの党との合流でさらに2議席を加え、力を蓄えるべきはずにも関わらず、有権者の関心は急速に衰えている。

 ここ最近の報道各社の世論調査では支持率5%前後が“定位置”。大阪都構想を巡る攻防で維新の橋下徹・共同代表(大阪市長)らが衆院選への「くら替え騒ぎ」を演じるなど「大阪は都構想しか考えていない。冷めた感じだ」(党総支部関係者)と党内に微妙な空気も流れ始めた。「維新の看板に、前回のような求心力はないだろう」。ある陣営関係者が打ち明ける。

 衆院解散後の今月下旬の早朝。駅前で維新前職と一緒にビラを配る民主の県議の姿があった。「要請したわけではないし、あくまで個人的なつながり。彼(県議)は他の人に知られたら困るかもしれない」(維新前職)、「個人的に親しみを感じている」(民主県議)。短期決戦の「奔流」は、維新にも“渦”を生み出しつつある。

   ◇     ◇
 みんなの党が両院議員総会で解党を決めてから一夜明けた今月20日、党所属の地方議員に浅尾慶一郎代表から1件のメールが届いた。「解党について」と件名に書かれたメールは「これでみんなの党のアジェンダ(政策課題)が終わったわけではない」とつづられていた。「地方の議員が増え、ようやく中央と『神経』がつながってきていた。もったいないな」。ある地方議員が思わず漏らした。

 前回衆院選で2議席を比例代表の復活当選で勝ち取ったみんなは、県内各地の地方議員選でも議席を拡大するなど、県内政界の「一翼」を担ってきた。党内の路線対立に伴う結いの党の分裂騒ぎで議席を失ったとはいえ、「民主でも維新でもない受け皿を求めている有権者はいるはず」(元党所属の地方議員)と、比例票の積み上げを目指し、地方議員が街頭で呼びかける計画も用意されていた。

 今回の衆院選にも、みんな時代の“盟友”が党の「看板」を変えて立候補を予定しているが、ある地方議員はこう言い切った。「今は他の党の候補者。来春の統一地方選では、維新の候補とも相対することになる」

   ◇     ◇

 次世代の党は前職1人が立候補を予定しているが「他の候補を擁立する余裕はない」(党県連関係者)のも実情。与党でも野党でもない「第三極」を有権者に提示する試みは、県内政界の「奔流」に飲み込まれるのか。来月14日の投開票日が、その審判の日にもなる。【神足俊輔】

〔神戸版〕


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