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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1601チバQ:2014/11/30(日) 20:15:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk28010355000c.html
政党奔流:2014年衆院選・兵庫/中 民主、共産 「擁立劇」四苦八苦 /兵庫
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 ◇「勝てる選挙区なのに」
 「兵庫5区の公認内定を取り消す。全国レベルの話なので、了解してほしい」

 衆院解散の本会議が開かれた今月21日。水岡俊一・民主党県連代表の電話が着信を告げた。電話の相手は岡田克也・党代表代行。維新の党との「野党協力」で候補者調整を進める党の窓口役だった。「県連としては納得も承服もできない」。水岡氏は語気を強めたが結局、地元で準備を進めていた元職に公認が下りることはなかった。伊吹文明議長が解散詔書を読み上げたのは、電話からわずか30分程後だった。

 2012年の前回衆院選で政権の座から転落した民主が候補者を擁立したのは、県内12選挙区のうち5選挙区と半分以下にとどまる。5区(豊岡市など)など、維新との「野党協力」で擁立を見送ったケースもあるとはいえ、「前回、多くの仲間を失った。その穴を埋めるのに2年は短かすぎた」(県連幹部)と、候補者をそろえられずにいるのも実情だ。

 「誰に投票したらいいの?」

 兵庫10区(加古川市など)のある党所属地方議員の事務所は解散以降、こう尋ねる支援者の電話が増えた。選挙区内には支持団体の連合兵庫傘下の組合員も多く、民主元職が加古川市長に転じたこともあり、県連は「県内の最重要選挙区」(県連幹部)と位置づけ、候補者の擁立を模索。現職県議ら複数の名前は上がったものの、最終的には不調に終わった。ある県連幹部は「勝てる可能性のある選挙区なのだが……」と悔やむ。

 二転三転する候補者の「擁立劇」に、足元の現場から不満の声も漏れ始めている。維新との候補者調整が進んだ5区のある労組幹部は「比例代表は民主、小選挙区は自主投票だが、維新候補には絶対投票しない」とする機関決定を検討している。「大阪で労組つぶしをしている維新を選挙区で応援する選択肢はあり得ない」。言葉の端々に怒りがにじむ。

 今月下旬の3連休。買い物客で賑わう神戸市兵庫区の商店街で党の「顔」の一人、前原誠司・元外相がマイクを握った。「給料は確かに上がったが、物価はもっと上がった。アベノミクスを続けさせてはいけない」。演説に足を止め、前原氏と握手する人波の多さに、前回衆院選で議席を失った元職は「どん底だった前回とは、えらい違う」と、傍らで自然と口元を緩めた。

 野党に転落した民主への風向きは変わったのか。その風をつかみうる候補者さえそろえられない現状に、ある県連幹部は肩を落とした。「ただ残念としか言えない」

  ◇    ◇

 今月下旬、神戸市役所の一室。報道各社の写真取材を受けようと、来年4月の市議選の立候補予定者が集まった。撮影を待つ列の中で、共産党公認のある立候補予定者が苦笑いを浮かべた。実は今回の衆院選でも、県内のある選挙区から立候補する意向を既に表明していたからだ。

 突然の衆院解散に、党県委員会は「民主も維新も自民の“補完勢力”。有権者に選択肢を示さなければならない」と県内の全12選挙区に候補者を立てる方針を早々と決定。その結果、擁立した12人の候補者のうち、統一地方選など別の選挙の候補者を兼ねるケースは5人と過半数に迫る。「ベストの候補者を選ぼうと、統一地方選の立候補予定者も含めて検討した」(県委員会幹部)。短期決戦の「奔流」がうねりを強める。【久野洋、神足俊輔】


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